こんにちは、とめとです。
6月26日から 6月29日の4日間にわたって千葉県にあるカメリアヒルズカントリークラブで女子国内最高賞金を誇る大会が開催されました。
例年このコースで開催される「アース・モンダミンカップ」は賞金額が国内ツアーで最高額で有名なため、バブリーであり また戦略的に設計されているコースです。
今年の優勝者は佐久間朱莉(さくま しゅり・22才)さんでした。
もはやテレビ放送すらされていない 男子ゴルフの衰退が嘆かれるなか、女子ゴルフの人気は上がる一方です。
アース・モンダミンカップの優勝者の賞金額が5400万円という、頭一つ飛び出すくらいの高額のおかげで、賞金女王のランキングが一気に変動する事もあって、特に注目の高い大会でした。
アース・モンダミンカップは賞金額も内容も充実していた
アース・モンダミンカップで驚くのは、優勝賞金だけではありません。優勝者以外にも、
2位 2640万円 菅沼菜々さん
3位 2100万円 河本 結さん・岡山 絵里さん
そして、4日間を通してホールインワン賞が4ホール設けていて、1000万円と600万円のホールが各2ホールづつの賞金が用意されていました。
最終日には、4つの指定されたホールでイーグルをとった人全員に100万円の特別賞が贈呈されるという豪華さでした。
なんとこの大会では、ホールインワン賞が見事に達成されて、
2日目に 仁井優花さん(22才)が賞金600万円を、小野祐夢さん(27才)が賞金1000万円を獲得しました。
女子プロゴルフはどうして賞金が上がるの?
賞金額の一番の出どころは企業ですので、やはりスポンサーが多く手をあげるからです。
メディアにも多く出てくることで、更に注目されます。
露出すればするほど、期待値も高まり市場価値があがっていくのですね。
選手個人の活躍もありますが、大会が盛り上がるのでテレビ中継もしっかりされ、男子ゴルフとは比べものにならないですね。
この、好循環で女子ゴルフ全体が盛り上がっていきました。
ブランド価値も高まっていくので、さらに多くの企業が今後もスポンサーとして参入してきています。
実のところのゴルフ人口は?
緩やかにではありますが、ゴルフ人口は増えているようです。
「レジャー白書2024」(公益財団法人・日本生産性本部の余暇創研)の概要では、コース参加率5.4%(前年度5.3%)、参加人口は530万人(前年比3.9%増)となっていますが、実際のところは 男性の50代~70代が中心的な層であることは言えると思います。
しかし、実際にプレイする人の中でも、頻繁にコースに行くほどではないが、私のように、たしなむ程度の人もいると思います。
また、推しの女子プロゴルファーがいる!!という方もいますよね。
これは、あくまでも私の周囲の意見、感覚なのですが、「男子ゴルフは有料のU-NEXTなどでしか見れなくなってきたから、どんどん見なくなった!」という流れも一部にはみられます。
女子ゴルフでは、毎回ドラマチックな展開があったり(それは、男子もありますが・・・)ベテラン選手の復活や、新たなスター候補が出現したり、本当に魅力的な選手や、応援したくなる選手も多くSNSでもタレントのように注目されるようになっています。
こういった複数の要素が相乗効果をもたらして、プレイヤーの増加にも、じわじわとつながっていくものと期待できますね。
まとめ
先日開催された、女子ゴルフツアー『アース・モンダミンカップ』の賞金総額が(国内ツアーで最高の) 総額3億円だと知って、その高額さに驚いてしまいました。
そして、大会2日目のギャリーの人数が4500人を超す勢いだったと知り、女子ゴルフに向けられた熱がすごい!と思い、その人気の理由を考察してみました。
「レジャー白書2024」によれば、女子のゴルフ人口について、男性よりもゴルフ場の利用回数が少ないとしていながら、ゴルフ練習場では10代女性の利用が大幅に増加していて、増加率をみていくと群を抜いてトップだという事が分かっています。
我が家では、相方が週末も平日でも BSのゴルフ番組をつけていることが多いのですが、女子ゴルフしか放送が無いようです。
それだけ、面白いというのが分かるのですが、逆に男子ゴルフは、スポーツニュースで聞く程度です。
男子、大丈夫か???と言いたくなります。
男子ゴルフは大物すぎて、見応えは充分なのですが、変化があまりなく、露出がとにかく少ないので、仕方がないな・・・という感じですね。
私は、そこまで真剣に見る事はないのですが、もっと上手にやっていけば注目するのにぁ・・・と思う事はあります。
小栗旬さんや、千鳥ノブさんなど、ゴルフをするタレントを起用するなど、注目を集めそうな人を使って、地上波でやってもらいたいところですね。
ノブゴルフクラシックはプライムビデオでも有料配信ですので、やはりワザワザ見る方も少ないでしょう。
BSでちょくちょくやってる 噺家やさほりん(吉田沙保里)もいいけど、インパクトがなくフツー!な番組で、特に注目が集まるまでには至っていないのではないのかと。
それでも、タレントやお笑い芸人さんを更に進出させていただき、男女ともに これから活発になっていくことを期待したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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