昭和を感じる双子芸人!ダイタクについて。ギャンブル仲間や同期は誰?

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ダイタクはどんな双子コンビなのか、どっちが どっち?生立ちについても知りたい

兄弟や双子の漫才コンビというのは、遺伝子レベルでの抜群の間と、空気感が醸し出すお笑いが見どころですね。

中川家、 海原やすよ・ともこ、ミキなど、有名なコンビもたくさんおられます。
その中でも、特に今 注目されている『ダイタク』も1984年生まれの一卵性の双子お笑い芸人です。


コンビとして結成してから15年のキャリアを積み、挫折も幾度となく味わい、ここまで二人でやってきました。

兄の吉本大(だい)さんは、向かって左に立っていて、赤いネクタイですね、弟の吉本拓(たく)さんは、右で黄色のネクタイです。


見分け方としては弟の拓さんが左目の下にほくろがあります。


ファン歴のある方としたら、違いはハッキリしているのでしょうが、慣れるまでパッと見は本当に見分け難いです。


この”うりふたつ“のルックスのおかげで、兄の大さんには、弟になりすまして、その恋人といい感じになったという、エピソードもあります。きっとバレていたとは思いますけど。。。

お二人の出身は熊本県です。中学までは同じ学校で、2人ともバスケットボールをしていたそうです、対戦相手のチームとしては同じ顔が二人いたので、さぞかし困惑したことでしょう。


双子の二人には、全く似ていない!とネタにしている2才上の兄がいます。小学生時代から家で漫才ごっごをしたり、お笑い好きな愉快な家庭で育った事は、今の芸人生活大きく影響しているようですね。実はお父さんも若い頃、芸人を夢見ていた事があるそうです。


二人は高校時代には別々の学校に進学しており、兄の大さんはその後、大学に進学し、拓さんは山口県の地元大手スーパーゆめタウンに就職し、精肉部門で見事な働きっぷりで、メキメキと手腕を発揮し、売り上げを伸ばし20歳で最年少で主任業務を任されていたそうです。


二人は、この4年間を熊本と山口の離れた場所で過ごしていました。、
ただ、ここから先が 双子兄弟ならではの不思議でもあり、あまりにもスムーズな展開だったようです。

コンビ始動まで

お笑い芸人になる」というのは幼い頃からハッキリと口に出して決意していたわけではなかったそうです。それでいて「いずれはそうなるのだろうな」というぼんやりとした感覚は、どうやらお互いに抱いていたというのです!


双子コンビを結成を決意したきっかけになったのは、大さんが大学卒業間近の頃だと言います。

母親から弟の拓さんへかけた電話でした。いつまでも就職活動をちゃんとしないままの大さんのことが気がかりで、拓さんに相談してきたそうです。

そこからです、何をどうすると言うこともなく、一路順風。大さんが「熊本に帰ってこいよ」という言葉からでしたが、実は拓さんの方でも大さんが卒業する時期を見越して、山口での身辺整理を段取りしていたそうです。呼吸するように自然に、「自分がこう考えているのだから、あいつも同じ事考えてるだろう」って思えるものなんですね。


すぐに両親に話し、上京を果たしたというわけです。NSC(吉本総合芸能学院)東京校を首席で卒業して、そこから、現在まで果敢につき進んで来られました。

ダイタクの漫才の芸風は

漫才は双子ネタ、家族ネタをあらゆる角度からふんだんに混ぜ込み、昭和を思わせるボケと突っ込み、これぞ漫才!という気持ちよさすら感じてしまいます。

東京吉本が誇る双子漫才師です。様々な経験も積んできたからこその笑いは、ダイタクにしかないモノです。

その中でも60分漫才が特徴的です。ダイタクの代名詞のようなこのスタイルは、漫才師としての実力がものをいう「本気度」がわかる形式ですよね。すべっても、泣いても、続けるしかないという、力と自信がない者にとっては、修行であり、地獄とも言えそうな時間ですよね。


それをこなしているどころではなく、観客を魅了し続け、あっという間に60分過ぎていく感覚に引き込む、説得力のある笑いで客席を包み込む。

双子ネタ、家族ネタがあるにしても、毎回 新鮮でウケル 器用さと、テクニックで確実な笑いを持っていくとこるがダイタクの強みだと思います。
 

仲良しの芸人や、同期芸人は

こんな漫才に向き合う姿勢がかっこいいダイタクには、彼らを愛する後輩芸人や、同期の仲間がたくさんいて、人気者ですね。

何をおいても ニューヨークはNSCの1年後輩で、嶋佐さん屋敷さん共に大変ダイタクを慕っていますね。

同期では、相席スタートの山添さんネルソンズの岸さんや、、EXITりんたろうさん、また同期ではありませんがインディアンス田渕さんは、大阪から東京にきてすぐにダイタクと仲良くなったそうです。

最後に追記すべき、ギャンブル狂について

最後に付け加えるとすると、タイトルにギャンブル狂とありますが、二人とも競輪、ボートレース、スロットなんでも大好物です。
芸風が昭和っぽいと書いたのですが、生きざまにおかれましても、ギャンブルと酒とタバコがぴったりきてしまう、今どきレアなキャラです。
そこがまた、ファンを惹きつける「悪魔の双子」と言われるところかも。

2009年の結成から15年。一緒にお笑いをする仲間うちでは、もはや先輩も後輩もないという。「飲みに行くときも先輩におごりますよ、後輩にも金借りますよ」というスタンス。

ギャンブルについては千鳥の『チャンスの時間』にもたびたびロケ出演したり、独自のワールドと美学を展開し、ギャンブル魂という名の、クズっぷりを炸裂させていますね。

パチンコ店では、祈りを込めて台を取るよりも先にトイレを磨いたとか、後輩のために願掛けでお気に入りのジッポを捨てに行くという秘法を繰り出したり、一青窈」という儀式は裸足になって、台とか競走馬と一体化を図る願掛けスタイルで賭けに臨み、ギャンブルへの愛を感じる技を次々とあみだしては楽しみ尽しています。

双子の二人は、基本好みが一緒で、何をしても楽しさが倍増していくばかりなのでしょう。
漫才でも、ギャンブルでも全力で楽しむ姿が 溢れ出ています。

ダイタクを慕う後輩芸人は本当に多いということです。
そして初めてお笑いライブに来た人を最大限に楽しませようとするその熱量で、ファンはガチファンがとても多いことで有名です。

中川家、ミキに続いて昭和の匂いをぷんぷんさせながら、お笑い界に旋風を巻き起こして欲しいです。

注目するポイント

売れることが『大前提』のお笑いの世界で、後輩芸人が次々とブレイクしていく中、その度に葛藤を経験しつつも、いつしか応援できるようになっていたとインタビューでは話していました。
「真っすぐ芸人をやってますんで、世に出るには賞レースしかない」という意識と、
「M-1という競技に勝つための練習をすることと同時に、きちんと漫才ができる足腰を鍛えておく」という分厚い信念を持ち続けている、ダイタク。
舞台や長尺漫才の経験値を積み重ねて鍛えていながら、努力を見せないところにカッコよさを感じさせるますよね。

漫才への情熱とプライドを持った、双子のオトコマエに もう注目しかありません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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