今年、記念すべき70歳の誕生日を迎えた郷ひろみさん。
1972年のデビューから現在に至るまで、時代を超えて第一線で活躍し続けている姿がかっこいい!です。
今回 10月19・26日放送の【情熱大陸】に出演していますが、放送前日の10月18日に70歳の誕生日を迎えています。
郷ひろみさんは、誕生日当日と翌日の2日間に、日本武道館でのコンサート、
Hiromi Go at Nippon Budokan 2025 “THE GREATEST 70 SONGS”を開催しています。
2日間で、なんと70曲を披露したというのです。
この大変な体力とモチベーションの維持のため、どのように普段 過ごしているのでしょうか?
【情熱大陸】では、郷さんのステージ作りについても密着しています。
この記事では、そんな郷ひろみさんの人生観や名言、座右の銘などに注目しながら、
来月開催される 自身の出身地福岡での書道家金田石城(かねだ せきじょう)さんによる『一郷一会展』について、調べていきたいと思います。
郷ひろみさんの著書や多くの名曲の中からから抽出した珠玉の『ことば』たちが、金田氏の奥ぶか~い墨の濃淡や、独特な筆使いによって、存在感を放ち 迫りくるような素晴らしい作品になっていて、とても味わい深いものばかりです。
郷さんの華々しいスター人生の裏側にある、「あくなき努力」や「成長を求める向上心」の積み重ねの歴史と、筆と墨を巧みにあやつる「墨の魔術師」なる金田石城さんの芸術性が合わさっている書道展『一郷一会展』は、見る人の心に、グッ!と入り込んでくる作品であることは間違いないでしょう。
この作品展は先に東京で、10/10(金)~10/15(水)に開催されましたが これを見逃した方や、郷さんの人生を丸ごと書を通して感じたい方や、情熱大陸の放送をみて郷さんが気になっている方は是非!最後までご覧ください。
郷ひろみの名言や座右の銘、人生観とは?
郷ひろみさんの「一郷一会展」では、彼の言葉を金田石城氏が墨書で表現した作品が展示されています。
作品の言葉は、人生観や哲学を感じさせるものばかりです。
展示されている代表的な言葉をいくつかご紹介していきます。

変わらないために、変わり続ける
郷さんの『変化を恐れず、常に進化し続ける姿勢』を表現しているようですね。
“本質を守るために進化を恐れない”という意味でしょう。
郷さんにとって“変わらない”とは、「歌うことを通して人を元気にしたい」「自分に正直でありたい」というような根っこの信念を守ること。これはデビュー当時から一貫しています。
でも、時代や環境は常に変わる!
音楽スタイルもファッション、ファン層、メディアの形…時代の変化に合わせて方法を変える柔軟さがなければ、信念そのものも古びてしまう!という、しっかりとした考えを持っている郷さんです。
だから「変わること=進化」というスタンスを選んだのですね。多くの人は「変わる=ぶれる」と思いがちですが、郷さんは逆に、「変わる勇気がある人だけが、自分を保てる」
と考えています。「変化こそ、継続の条件」つまり、「同じ場所に立ち続けるために、歩き続ける」という哲学です。実に深い!

年を重ねることは、衰えることじゃない。進化することだ
年齢を重ねることをポジティブに捉え、成長し続ける意志を感じます!
年齢=マイナスという常識をひっくり返す言葉です。「年を取る=できなくなる」「衰える」と考えがちですが、郷さんはそれを“成長のステージが変わるだけ”と受け入れます。
なるほど、確かに!あくまでも、次のステージ、次のステップに入ったと捉えるといい事ですね。
年齢を理由に諦めるのではなく、その年齢だからこそできる表現・体づくり・心の在り方があると。
郷さんにとって「加齢」とは“減ること”ではなく“深まること”なのだと言うのです。なんて素敵な発想なんでしょう!目からウロコ。
そして、郷さんは70歳を超えても、毎日トレーニングや食事管理を欠かしません。しかし、それは20代のような「限界を超える努力」ではなく、「今の自分の体を知り、最適に進化させる努力」へと変化していると言っています。
つまり、「若さを保つ」ではなく「年齢に合った最高の自分を更新する」のだそうです。
それが“進化”の意味するところなのですね。
年を重ねることで、人への思いやりが深くなり、また自分を許せるようになるので、無理をしなくても輝けるといった心の変化が訪れたそうです。郷さんはそれを「人生の進化」と捉えているのです。
「外見の若さではなく、心の柔軟さが人を若くする」という信念にもつながっています。心の成熟こそ最大の進化なのですね。
インタビューではこの言葉に続けて「年を取るのは止められない。でも、どう年を取るかは、自分で選べる。」と話しています。つまり年齢を恐れるのではなく、“選び方”を楽しめというメッセージなのではないでしょうか。

努力は裏切らない。でも、努力の仕方は変えなければならない
50代後半〜60代にかけて、郷さんは一時期“筋肉の付けすぎ”で体を痛め、トレーナーと相談しながら、
「鍛える」から「整える」へ方向転換したと語っています。そのときの経験から出たのが、この名言。「努力を続けることは大事。でも、“今の自分に合った努力”を選ぶ勇気も大事。
時代や状況に応じた柔軟なアプローチこそ大切なのですね。

愛は、言葉より“態度”で伝わる
郷さんは、長い芸能人生の中でたくさんの人に支えられ、またファンを支えてきました。
「“ありがとう”“愛してる”と言うのは簡単。でも、それを“どう行動で示すか”が大切なんだ。」
つまり、“口で言う愛”ではなく、“行動で見せる愛”。それが郷ひろみ流の「誠実さ」なんです。
言葉は、その瞬間は人の心を温める。でも態度は、時間をかけて信頼を築く。
郷さんはステージでも私生活でも、約束を守る・感謝を忘れない・相手を思いやるという姿勢を貫いているのです。そうした“態度”が、ファンや周囲への愛情表現になっているんですね。
「態度」というのは、優しさ+一貫性
「相手を思って行動を選ぶ姿勢」そのものなのだと言っています。
たとえば郷さんは、スタッフ一人ひとりに感謝を伝える!
ファンに“嘘をつかないステージ”を届ける!
家族を守るためにプライベートを大切にする!
そうした一貫した姿勢そのものが“愛”の証だと思っているのです。
今回の情熱大陸の放送でも、この事を貫いている様子は分かりましたね!
「どんなに忙しくても、相手を思いやる時間を削らない!それが“愛してる”という言葉より強いメッセージになる。」と断言し、実行しているのです!

どんなに小さな出会いでも、“一郷一会”のつもりで大切にしたい
一期一会は、一生に一度の出会いを大切にせよという茶道の言葉。でも郷さんはこれを自分の名前にかけて、「一郷一会(いちごういちえ)」と表現しました。今回の書道展のタイトルフレーズです。
“郷ひろみとして出会うすべての瞬間は、二度とないもの”。その出会いを誠実に、大切に生きたいという思いなのでしょうか。
“どんなに小さな出会いでも”というのは、郷さんは、ファンとの握手・スタッフとの挨拶・一瞬の言葉がけ…その小さな接点ひとつひとつに心を込めるというスタンスなのでしょう。
彼にとっては、どんな出会いも「偶然ではなく、必然」で 「たとえ一瞬でも、その人の記憶に“温かいもの”を残せたら、それが僕の幸せ」と語っています。
だからこそ、「どんな小さな出会いも大切にしたい」のですね。
「どんな人との出会いも、自分を作る一部。だからその瞬間を、丁寧に、生きて感じたい!と願っている郷さん、ファンでなくても、うるっとくる言葉です!
どの言葉も、郷さんの人間性や哲学を感じさせるものであり、展示を通じて彼の深い思索に触れることができます。
福岡会場(大丸福岡天神)でも、これらの作品が展示される予定です。
展示される作品点数・構成は?
書家 金田石城 氏が、歌手 郷ひろみ さんの著書『黄金の60代』内の言葉や、ヒット曲の歌詞を題材に、墨で力強く表現している今回の『一郷一会展』。
展覧会では、全30点程度の作品が並ぶ予定とされています。
歌詞、言葉、書表現という異なるジャンル(分野)を組み合わせることで、音楽ファンだけでなくアート・書道好きも楽しめる内容です。
作品の題材には、
〇郷ひろみさんの著書 『黄金の60代』(幻冬舎)から抽出された言葉。
〇郷ひろみさんの代表曲(「2億4千万の瞳」「お嫁サンバ」など)からの歌詞。
書の表現として、墨の線・余白・濃淡によって“言葉の持つエネルギー”や“人生哲学”など、目に見えない抽象さを表現していくという試みです。
見どころはズバリ “言葉”と“書”のコラボレーションではないでしょうか!
福岡ならではの縁・会場の節目にも!
会場となる大丸福岡天神店が出店50周年を迎える節目に、この展覧会が開催されるという背景があるようです。
郷ひろみさん自身が福岡県出身ということもあり、地元でこの展覧会が行われる“縁”が感じられますよね。
「地元で見る特別な展覧会」という意味合いが強く、ファン・地元の方、観光客ともに価値ある機会と言えます。
一郷一会展開催期間と場所

会期:2025年11月5日(水)~16日(日)
※11月14日(金)はご招待されたお客様のみご入場いただける特別営業日になります。
ご入場の際は、大丸カード、大丸・松坂屋アプリ、大丸福岡天神店公式LINEの画面を呈示が必です。。
場所 | 大丸福岡天神店 本館8階催場 〒810-8717 福岡市中央区天神1-4-1 |
電話番号 | 092-712-8181 |
開催時間 | 10:00~19:00 ※最終日は17時閉場 |
アクセス・立ち寄りのしやすさ
天神エリアということで、地下鉄・バス・商業施設が集中しており、展覧会を見た後にカフェやショッピングも組み込みやすいです。
また、開催時間が比較的長め(10:00〜19:00)なので、仕事帰りや夕方からの訪問も可能です。
雰囲気・体験としての価値
金田氏の「墨の魔術師」という肩書が示すように、“線の伸び・余白・墨の濃淡”など、書の美的要素が前面に出たインパクトのある展示の数々。
郷ひろみさんの言葉が “生きている”書として映し出されていて、言葉の持つエネルギーを目で味わうことができるのですね!
コンサートや映像とはまた異なり、言葉と静のアートの体験ができるのが最大のポイントです。
書作品は「言葉(文字)そのもの」だけでなく、文字が持つ「余白」「バランス」「墨の濃淡」のニュアンスを味わうことは本当に奥深いものです!
書の題材が「歌詞」や「著書からの言葉」ということを意識して、『何の歌・何の言葉か』を思い浮かべながら見ると、より感慨深くなります。
東京会場の様子や訪問者の声
東京で10/10(金)~10/15(水)に開催され、訪れた方の声がありました!

素敵な作品ばかり。本当なら家に飾って眺めていたい。

最後に作品集へサインを頂けました!
この声から分かるように、展示作品を収めた「作品集(図録的なもの)」があり、会場で販売されていそうですね。
そして、サインを受けられた方もいたようなので、福岡でも運がよければ郷ひろみさんと会場で遭遇できるかもしれませんね!?
11月14日(金)は特別営業日ということで、招待状がある方限定の開催になるようです。
ご本人の来場については何も公表はされていませんので、わかりません。
ただ14日には何かが起こりそうな予感もするのですが、誰でもが入場できる日ではないので・・・・もし郷さんがいたとしても、合う事は出来ませんね。
やはり運がよければ!ということになりそうですね。
まとめ
【情熱大陸】でクローズアップされた、郷ひろみさんの人生観.曲を作品にした書道の一郷一会展が、来月、福岡の大丸福岡天神店で開催されます。
「老い」を否定せず、「新しい進化のチャンス」として70才の誕生日を迎えて、益々精力的にコンサートをこなし、ファンの期待に応えていく姿に、勇気をもらえました。
郷ひろみさんの生き方が伝わる、信念の言葉たちを、天才書道家が墨書で表現した作品をみることができる、書道展『一郷一会展』について調べてきました。
会場では、墨書作品を間近で鑑賞し、郷さんの言葉に込められた思いを感じることができるでしょう。
東京での開催は会期が短く6日間でしたが、福岡は12日間あります。それでも、行けるタイミングを逃さまいよう注意が必要ですね!
来場者コメントや投稿には「大盛況」「賑わっていた」とありますので、短期間ながら人が集まっていたことがうかがえます。
郷さんの地元である福岡なら、更に多くの方が来場されることになりそうですね。グッズなどの販売があれば、売り切れなどもあるかも?なので、出来れば早めに行くのもいいかもしれませんね。
今回、郷さんの言葉の意味を読み解いていくほどに、どれほど思考をかさね、深く自分と向き合ってきている人物なのかと感銘を受けるコトばかりでした!
50代をいきる私自身が、勇気づけてもらえる言葉の数々!確かに自宅に飾っておきたくなる心境が理解できそうです。
テレビでは、✨キラキラと輝くスターの郷さんだけを見せてもらっていますが、猛暑日のフェスのステージを終えた後、車の中では乱れた呼吸を落ち着かせるために、無言で体を大きく揺らしながら深呼吸を続ける姿を見せていた 今回の情熱大陸では、70才のありのままの姿が映されていました。
偶像のような存在よりも、より生々しさがあって知れば知るほど、大きくて優しさの人なのだという事が分かっていくことができました。
これからも活躍を見せていただきたいと心から思っています。チャンスがあればディナーショーとか行ってみたいと思っちゃいました! (けど、チケット取れないんだろうなぁ~・・・)
勿論、福岡大丸にも GO!です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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