結成32年目に突入するCOWCOWは どんなコンビ?
大阪出身で中学・高校の同級生コンビのカウカウの多田さんと善し(よし)さん。
1993年にコンビを結成して、活動32年目になります。
NSC大阪校の12期生として入学し、結成当時の同期で現在も解散せず活動している唯一のコンビです。
同期には、小籔千豊などがいて、漫才でABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞や上方漫才大賞優秀新人賞などを受賞しました。
漫才をこなし、コントもできるカウカウですが、なかなかブレイクには至らない時期が続きます。キャラが独特の多田さんのギャグもおもしろいので、事務所の先輩の東野幸治からは「COWCOWは(漫才もコントも、ギャグも面白いのに)いつになったら売れるんや!」と不思議がられていたそうです。
『あたりまえ体操』が誕生するまで
大阪では新人賞を総ナメ!して、満を持して上京。
「M-1グランプリ」には2001年、02年、03年と3回出るチャンスがあったものの、いずれも準決勝どまりでした。
当時の感想を「とてつもなくつらいことでした」と振り返っています。
「そこから全然アカンやん、どうすんの?」と困惑。
『東京に来たからには仕事を選んでる場合じゃない』その状況を打破するために生まれたネタがあの『あたりまえ体操』でした。
「今でも、ネタ何でもやりますよっていうクセが抜けへん」と言いながらも、
「M-1で良い結果残してたら『あたりまえ体操』は無かったー!」と語っています。
本当に、その通りですね。何一つ無駄になっていないのが素晴らしい!!
長~~い ”コンビ愛”
R-1グランプリなど、それぞれピンでの活動も並行しており、コンビネタ同様に力を入れているカウカウさん。
コンビの不仲説や、解散の危機などの噂があったようですが、ピンでの活動が始まった頃 一時的にささやかれただけのようですね。
コンビでは、互いに相方の思いに応えていこうという気持ちを全面に出し、長く連れ添ってきたコンビの意味を噛みしめていると、インタビューでも答えていました。そんな二人でこそ、あの飽きの来ない爆笑が生まれてくるのだと思います。
ピンでの活動は、長くコンビを組んでいくための秘訣の一つなのでしょう。
愛される理由と まとめ
独自の目線で、癖になるリズムネタは特に子供達からの人気が高く、
いや!!大人も断然 力が抜けて笑ってしまいますね。
田中邦衛さんのモノマネをやったり、二人で『あたりまえ体操』をやったり、それぞれが「R-1」に出たり、新たな形をドンドン作りつつ、漫才は漫才でしっかりやる。
イヤミなところがなく、切り口はいつも多彩。なぜか頭に残るリズミックなフレーズと、
溢れるひょうきん者の魅力が、幅ひろ~い層から支持を得ている理由だと思います。
全体的にカウカウさんの平和なギャグセンスは、、私のこの「丸くおさまる」ブログ自体と相性がいいと勝手に同調しています。(おこがましくも、すみません・・・)親近感を感じずにはいられません。。。。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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