こんにちは!とめとです。
M-1グランプリで5年連続決勝進出を果たしている真空ジェシカ。
特にボケ担当の川北茂澄さんの「クセ」が、今話題になっているんです!
「天才的で中毒性がある」と絶賛する声がある一方で、「ついていけない」「理解できない」という声も。
この賛否両論ぶりこそが、真空ジェシカの個性なんですよね。
私も最初に見たとき「え、今なんて言った?」と戸惑いましたが、気づいたらクセになって何度も見返していました(笑)。
独特な間やシュールな言葉選びが、不思議な魅力を放っているんです。
この記事では、川北さんのクセが具体的にどんな特徴なのか、なぜ好き嫌いが分かれるのか、審査員や業界人からの評価、相方ガクさんとのバランス、実際のネタ例まで詳しく調べてまとめました。
気になる方は、ぜひぜひ最後まで読んでみてくださいね!
川北のクセが今話題に!独特すぎるネタスタイルとは
真空ジェシカの川北茂澄さんは、お笑い界でも随一の「クセ強」芸人として知られています。
その独特なスタイルは、一度見たら忘れられないインパクトがあるんです。
川北さんのネタスタイルの最大の特徴は、「予測不可能なボケ」と「独特な間」。
普通の漫才では、ボケの方向性がある程度予想できますが、川北さんのボケは全く予想できません。
観客が「次はこう来るだろう」と思った瞬間、全く違う方向に話が飛ぶんです。
例えば、コンビニ強盗のネタでは、川北さんが店員役のガクさんに手を挙げるように脅すシーンがあります。
でも、そこから展開される会話が全く予想外で、観客は一瞬「???」となる。
その後、じわじわと笑いが込み上げてくる。
この時間差攻撃が、川北さんのボケの真骨頂なんですよね。
また、川北さんは慶應義塾大学総合政策学部卒業という高学歴。
そのインテリさが、哲学的で知的なボケに反映されています。
大喜利の延長のような発想で、常識や倫理観をベースにしつつ、そこから外れていく感覚が独特なんです。
2024年のM-1では初めて最終決戦に進出し、第3位という過去最高順位を記録。
この結果が、川北さんのクセが徐々に世間に受け入れられてきた証拠とも言えますね。
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— 真空ジェシカ【公式】 (@shinkujessicaO) October 12, 2025
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川北の「クセ」を徹底解説!具体的にどんな特徴?
それでは、川北さんのクセを具体的に分解して見ていきましょう。
一体どこが「クセ」なのか、詳しく解説していきます。おもしろいですよ!!
独特な間の取り方とテンポ感
川北さんのボケで最も特徴的なのが、「間」の取り方です。
一般的な漫才では、ボケとツッコミがテンポよく連続し、間を埋めるように言葉が続きます。
しかし、真空ジェシカの漫才では、間を埋める言葉が極端に少ないんです。
この「沈黙」が、観客の想像力をかき立てるんですよね。
川北さんがボケを放った瞬間、会場には「?」が飛び交います。
観客は頭の中で「今なんて言った?」「どういう意味?」と考える時間が与えられる。
そして数秒後に「あ、そういうことか!」と腹に落ちる瞬間が訪れる。
この時間差が、真空ジェシカの漫才の中毒性を生んでいるんです。
私も学生時代にバスケやテニスをやっていたので分かるんですが、試合の流れを読んでタイミングを見計らうという感覚に似ているかもしれません。
川北さんは、笑いのタイミングを絶妙にコントロールしているんだと思います。
また、テンポ感も独特で、急に早くなったり遅くなったり、リズムが一定じゃないんです。
この予測不可能なテンポが、観客を常に緊張状態にさせ、集中力を途切れさせない効果があるんですよね。
シュールで哲学的な言葉選び
川北さんのボケは、単に「面白い」だけではなく、「哲学的」「文学的」とも評される深さがあります。
例えば、「桃太郎は暴行罪」というような、常識を別の角度から切り取る視点。
誰もが知っている童話を、法律という現実の枠組みで見直すことで、新しい笑いが生まれるんです。
これは高学歴ならではの知的なユーモアですよね。
また、川北さんの言葉選びは非常に繊細で、一つ一つの言葉に意味が込められています。
「フザけていたい」というフレーズ一つとっても、単なる遊び心ではなく、「世の中の常識に無理やり合わせたくない」という哲学が感じられるんです。
日刊ゲンダイのインタビューでは「無理やり何かに合わせず『フザけていたい』」と語っており、この姿勢が川北さんの芸風そのものを表していますね。
媚びない笑いを貫く、お笑いアーティストとしてのプライドが感じられます。
私は「変わってるね」という言葉を誉め言葉だと思っているタイプなので、川北さんのこの姿勢には共感します。
自分らしさを貫くって、簡単なようで本当に難しいことですからね。
予想できない展開と不思議な世界観
川北さんのネタは、展開が全く予想できないことでも有名です。
通常の漫才では、起承転結がある程度決まっていて、オチの方向性も予測できます。
しかし、川北さんのネタは「起」から「承」に移る段階で、すでに予想外の方向に進んでいくんです。
2023年のM-1では、川北さんが「爆弾ネタ」を入れようとしてガクさんに止められたというエピソードも。
ガクさんは「すごく怖かったんです…」と後に語っており、川北さんの暴走を相方が必死に制御している様子が伺えますね(笑)。
また、川北さんが作り出す世界観は、現実と非現実の境界線が曖昧なんです。
一見現実的な設定から始まるのに、途中で急に不条理な展開になる。
この「なんでもあり感」が、真空ジェシカの世界観を唯一無二のものにしているんですよね。
お笑い評論家からは「従来の漫才の型を破壊しつつ、新しい笑いの地平を切り開いている」という評価もあります。
まさに、お笑い界の革命児と言えるかもしれません。
なぜ好き嫌いが分かれるの?賛否両論の理由
川北さんのクセは、まさに「好き嫌いが分かれる」笑いです。
なぜこれほど評価が分かれるのか、その理由を探ってみましょう。
「天才的で中毒性がある」と絶賛する声
川北さんのボケを絶賛する人たちは、「100年に一人の天才」「狂気と天才の境界線」といった表現を使います。
一度ハマると抜け出せない中毒性があるんです。
ファンの声を見ると、以下のような評価が目立ちます。
「真空ジェシカのネタは何度見ても飽きない」
「川北のボケが理解できた瞬間、世界が変わる」
「シュールで哲学的な笑いが最高」
「高学歴ならではの知的なユーモアがクセになる」
特に、お笑いファンやライブ好きな層からの支持が厚く、真空ジェシカのライブは常にソールドアウト。コアなファン層を確実に掴んでいるんですよね。
また、慶應卒の学歴を芸風のギャップ作りに利用する戦略性も評価されています。
あえて万人に合わせず、熱狂的なファンを生むマーケティング能力。
これは計算されたものなのか、それとも天然なのか。どちらにしても、川北さんの天才性を感じさせますね。
私も最初は「???」となりましたが、2回、3回と見ていくうちに、その魅力にハマっていきました。
理解できた瞬間の快感が、病みつきになるんですよね。
「ついていけない、理解できない」という声
一方で、川北さんのボケを「つまらない」「理解できない」と感じる人も一定数います。
これは仕方ないことなんです。
否定的な意見としては、以下のようなものがあります。
「シュールすぎて理解が難しい」
「高学歴ネタが通じにくい」
「普通に笑える漫才が見たい」
「スベってるように見える」
特に、初見で真空ジェシカを見た人の中には、「どこで笑えばいいか分からない」という反応も。
シュール系の笑いは、好みが分かれやすいジャンルなんですよね。
また、川北さんのボケは「間」が命なので、その間に耐えられない人もいます。
沈黙の時間が長いと、「スベってる」と感じてしまう人もいるんです。
でも、ファンにとってはその間こそが、笑いの溜めなんですよね。
真空ジェシカファンの間では「真空ジェシカあるある」として、「最初は理解できなかったけど、気づいたらハマっていた」というパターンがよく語られます。
分からない人は問答無用で置いてきぼりになるスタイルが、賛否を分ける要因なんですね。
世代や笑いの好みによる違い
川北さんのクセへの評価は、世代や笑いの好みによっても大きく変わります。
比較的若い世代やシュール系の笑いに慣れている層は、川北さんのボケを「新しい」「斬新」と評価します。
一方、王道の漫才を好む層や年配の方々からは、「分かりにくい」という声も聞かれるんです。
ただし、近年のM-1では審査員の若返りもあり、真空ジェシカへの評価が年々上がってきています。
2022年には山田邦子さんが95点という最高点をつけ、2024年には初の最終決戦進出。審査員の顔ぶれの変化も、真空ジェシカの追い風になっているんですよね。
また、「お笑いをどう楽しむか」という価値観の違いも影響しています。
「笑いは万人が楽しめるべき」と考える人にとっては、真空ジェシカは敷居が高い。
でも、「笑いは多様であるべき」と考える人にとっては、真空ジェシカは革新的な存在なんです。
私は「何が好きで何が嫌いでこの世は決まる」というモットーを持っているので、好みが分かれるのは当然だと思います。
大切なのは、自分が楽しめるかどうか。それだけですよね。
審査員や業界人からの評価は?
川北さんのクセは、お笑いのプロである審査員や業界人からはどう評価されているのでしょうか。
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「新しい笑いの形」と評価する声
真空ジェシカは、多くの審査員や業界人から「新しい笑いの形」として評価されています。
2022年のM-1では、松本人志さんが「去年も面白かったですけど、去年全体的に不安定だったんですけど、今回見たらやっぱり2回目は違いますね。僕はめちゃくちゃよかったと思います」とコメント。回を重ねるごとに成長している点を高く評価しています。
また、2023年には松本さんが「笑いって遠近感だと僕は思うんですね。去年の真空ジェシカはもう少し観てる人との距離の近いネタを求めてた」と指摘。
一方で、他の審査員は「この二人にしかできないはるか遠くのネタを求めてる」という声もあり、評価の視点が分かれているんです。
2024年のM-1では、審査員の若返りと共に評価が急上昇。
「審査員の若返りに加え、みんなが真空ジェシカの見方を理解したからだと思います」という分析もあります。
時代が真空ジェシカに追いついてきたのかもしれませんね。
業界人の中でも、天竺鼠の川原さんなど、シュールボケの達人と呼ばれる芸人からは「天才」という評価が。
同じスタイルを持つ芸人ほど、川北さんの才能を理解しているんですよね。
「もう少し分かりやすさも」という指摘も
一方で、「もう少し分かりやすさも必要」という指摘もあります。
2023年のM-1後、松本人志さんは「今年が奇抜と普通のバランスがいい」とコメント。
つまり、これまでは「奇抜すぎた」という評価でもあるんです。
真空ジェシカ自身も、この3年の中で最も大衆に寄せたネタだったと語っており、その努力が伺えますね。
ただし、ファンの間では「大衆に寄せたネタだったのに…」と複雑な思いを抱く人も。
真空ジェシカらしさを保ちながら、どこまで万人受けを狙うか。
この葛藤が、今の真空ジェシカの課題とも言えるかもしれません。
また、審査後のコメントでは「最後まで怖い顔でした…」と松本さんの反応を気にする場面も。
トップ審査員からの評価は、やはり気になるものなんですよね。
私は、真空ジェシカが真空ジェシカらしくいることが一番大切だと思います。
無理に万人受けを狙うより、信じた道を突き進む誠実さこそが、ファンの心を掴んできたんですから。
☆☆こちらの記事も一緒にご覧ください!!
『真空ジェシカM-1グランプリ2025で優勝なるか!川北のクセが武器に?』
相方ガクとのバランスで成立している?
川北さんのクセが光るのは、相方ガクさんの存在があってこそ。
二人のバランスが、真空ジェシカを成立させているんです。
ガクの的確なツッコミが川北を引き立てる
ガクさん(本名:川俣岳)は、川北さんの意味不明なボケを「翻訳」する重要な役割を担っています。
川北さんがボケを放った瞬間、観客は「???」となります。
そこで、ガクさんが的確なツッコミを入れることで、ようやく笑いのポイントが明確になるんです。
この「理解した上でのツッコミ」が、真空ジェシカの漫才を一段上のレベルに引き上げているんですよね。
ガクさんも青山学院大学経営学部卒業という高学歴。
インテリジェンスがあるからこそ、川北さんの哲学的なボケを理解し、適切にツッコむことができるんです。
また、ガクさんは見た目も爽やかでイケメンという評価が多く、川北さんのクセの強いキャラクターとの対比も面白さを生んでいます。
陰と陽のような絶妙なバランスですね。
2023年のM-1で、川北さんが「爆弾ネタ」を入れようとしたとき、ガクさんが「すごく怖かったんです…」と必死に止めたエピソードも有名。
ガクさんの冷静さが、川北さんの暴走をコントロールしているんです(笑)。
私も夫との関係で、お互いにバランスを取り合っている感覚があるので、二人の関係性には共感します。
一人では成立しない、二人だからこそ生まれる化学反応なんですよね。
二人だからこそ生まれる化学反応
真空ジェシカの二人は、2011年に大学のお笑いサークルで出会い、2012年5月にコンビを結成しました。13年以上の相棒関係が、完璧な息を生んでいるんです。
インタビューでも、川北さんが意味不明なことを言えば、ガクさんが即座に「もうまったく意味がわからないですね」とツッコむ。
このやり取り自体が、もう一つの漫才になっているんです。自然体で繰り広げられる掛け合いが、二人の信頼関係を物語っていますね。
また、二人とも高学歴であることから、知的なユーモアを共有できるという強みもあります。
ただの勢い任せの漫才ではなく、計算されたボケとツッコミ。
この知的さが、真空ジェシカの漫才を他のコンビと一線を画すものにしているんですよね。
ガクさんは趣味に「漫画(一般向け・成人向け)」と堂々と書いており、この辺りの感性も川北さんとシンクロしているのかもしれません(笑)。
お互いの世界観を理解し合える関係性が、真空ジェシカの強さの秘密なんです。
人と人との相性って、本当に不思議ですよね。
二人が出会わなければ、今の真空ジェシカは存在しなかった。この奇跡のような出会いに、感謝したい気持ちになります。
☆☆こちらの気になるガクさんのプライベート情報のオススメ記事も一緒にお読みください!!👇
『ガク(真空ジェシカ)DMから交際した彼女との現在は?M-1優勝したら結婚もありかも⁈』
実際のネタで見る川北のクセ(具体例)
それでは、実際のネタで川北さんのクセを見てみましょう。
真空ジェシカの代表的なネタには、以下のようなものがあります。
【コンビニ強盗ネタ】 川北さんがコンビニ強盗として入店し、ガクさん演じる店員に手を挙げるように脅す。
しかし、そこから展開される会話が全く予想外の方向に進んでいく。
観客は最初戸惑いながらも、徐々にその世界観に引き込まれていくネタ。
【桃太郎ネタ】 「桃太郎は暴行罪」という発想から始まる、常識を法律の枠組みで切り取るネタ。
童話という誰もが知っている題材を、全く違う角度から見直すことで笑いを生む、知的なユーモアの典型例。
【一人ネタ行動】 R-1グランプリのラストイヤーに披露した「二人同時漫才」というネタ。
川北さんが一人で二役をこなすという、シュールさの極致。
【ネタ飛ばし事件】 2021年のM-1予選で、川北さんがまさかのネタ飛ばし(台詞を忘れる)をした伝説の事件。
しかし、それすらもネタとして昇華させてしまう川北さんの天才性が垣間見えます。
これらのネタに共通しているのは、「予測不可能」「シュール」「知的」という3つの要素。
一度見ただけでは理解できないけれど、何度も見返すうちに深みが分かってくる。そんな奥深さがあるんです。
『水曜日のダウンタウン』では、朝の生放送『ラヴィット!』でニッチェ江上さんのクセ毛をモチーフにした”逆ニッチェ“のかぶり物でボケを連発し大炎上した事件もありましたが、これも川北さんらしい攻めの姿勢の表れですよね。
娘が爆笑しながら見せてくれました!(笑)
私は何度も真空ジェシカのネタを見返していますが、見るたびに新しい発見があります。
これこそが、川北さんのクセの魅力なんだと思います。
まとめ
真空ジェシカの川北茂澄さんのクセについて、この記事で分かったことをまとめます。
・川北のクセとは「独特な間」「シュールで哲学的な言葉選び」「予測不可能な展開」
・「天才的で中毒性がある」と絶賛する声と「理解できない」という声が両立
・世代や笑いの好みによって評価が分かれる
・審査員からは「新しい笑いの形」と評価されつつ、「分かりやすさも」という指摘も
・相方ガクの的確なツッコミと二人の化学反応が成立の鍵
・慶應卒の高学歴を活かした知的なユーモアが特徴
・賛否両論こそが真空ジェシカの個性であり武器
川北茂澄さんの独特なクセが、少しでも伝わっていれば嬉しいです。
好き嫌いが分かれるのは当然ですが、その賛否両論ぶりこそが、真空ジェシカを唯一無二の存在にしているんですよね。
私は「変わってるね」という言葉を誉め言葉だと思っているタイプなので、川北さんのように自分のスタイルを貫く姿勢には心を動かされます。
努力と誠実さを感じるんです。
もし真空ジェシカをまだ見たことがない方は、ぜひ一度見てみてください。
最初は「???」となるかもしれませんが、2回、3回と見ていくうちに、その魅力にハマるかもしれませんよ!
12月21日のM-1グランプリ決勝も、楽しみに待ちましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




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