現在、朝ドラあんぱんに出演中の河合優実さんが、二度目の共演になる阿部サダヲさん(屋村草吉)について、役柄のヤムさんは『まるで妖精のような人です』と話されていたので、なぜ妖精なの・・?と、気になったので調べてみました。
こんにちは、あずきです。
NHK朝の連続ドラマあんぱん のインタビュー記事のなかで、驚く事実をみつけてしまいました。
更に、もう一件、声優の戸田恵子さんの過去のインタビューから知った、新事実についても報告をしたいと思います。
今後の朝ドラをより楽しむための予備知識として、こちらの記事を読んでいただければ幸いです。
やなせたかしさんの理解を深め、情報通(ツウ)な人なるために役立てていただけると思います。
それでは、一緒にみていきましょう。
ジャムおじさんの存在について
NHKドラマガイド(雑誌)のインタビューで河合優実さんが、今回の出演において阿部サダヲさんとの「不適切にもほどがある」の親子役以来の再共演がうれしかった!と話していて、そこから続く内容なのですが、こう話されているのです。
・・・・「アンパンマンのジャムおじさんは実は人間の姿をした妖精ですが、・・・・」と。
えっ、ええーーー!!
河合さんが、阿部さんの事を話すなかで、さらっと発せられた言葉に衝撃が走りました。
河合優実さんから見た、阿部サダヲさんが演じる屋村草吉(やむさん)という人物はまさに妖精のような人だ!ということを話しているのです。
屋村のおじさんは、『ただ優しい人』というよりは、クセが強いて、職人かたぎの頑固な人物でもあるし、ちょっといたずら好きで 遊び好きなところもありますよね。
風来坊のような気まぐれな人なので、ふらっと消えたり、また戻ってきたりするのは分かりますよね。イメージできます。
でも、心の中ではいつも、周りの人を喜ばせたいって思っていて、そっと手をかして助けてくれているような人物!
なるほど!こうやってみていると、『本当だ、妖精みたいだ!!』って思えてくるのです。
いやいや、それはよしとしても ジャムおじさんは人間じゃないんだ?!ってビックリではありませんか?
ことの真実を確かめてみると、あっさりと アンパンマンのホームページで答えが見つかりました。
『Q&A』のコーナーの、パン工場の仲間の質問一覧の中に
ジャムおじさんとバタコさん以外人間はいますか?
という質問に
アンパンマンワールドに人間はいません。ジャムおじさんとバタコさんも人間の姿をしていますが、妖精なんです。
というお答えが、載せられていたのでした。
まっ、まさか、バタコさんも妖精、、、、!!
やなせたかしさんの、世界観が、私が今まで子供たちと一緒に触れていた『愛と勇気だけが友達さ~♪』、、、の世界観よりもはるかに深かったのだと知ることになりました。
絶対に食事しないアンパンマンの真実
もう一つは、30年以上アンパンマンの声優を務める戸田恵子さんが語った秘話から知った真実です。
戸田さんは「いただきます」というセリフを一度も言ったことがないというのです。
え!一回もない?! どういう事??
ほかのキャラクターはみんな食べます。ドキンちゃんは、しょっちゅうお腹が空いたー!って言ってますしね。
でも、アンパンマンは いつも近くでニコニコ笑って見守っているだけなんです。
なぜなのでしょう?
それについて戸田さんは、アンパンマンは唯一無二の特別な存在だからこそ、食べるという「俗」な面をなくしているでは、と感じていたそうです。
自分の顔を誰かに食べさせると、顔が削られてどんどん弱くなってしまう。
それがアンパンマンなのです。。
自分がダメになるとわかっていて、人のために何かをするっていうこと自体が、もはや神的だなというのです。またもや、深い。
まとめ
このように、やなせたかしさんから生まれたアンパンマンの物語や登場人物の設定は、ご本人が生きてきた『戦争の体験』『弟さんを亡くされた悲しみ』など様々な厳しい経験の中で、ひもじい人を助けることが一番の正義だと考えたところから作られたのだと思います。
今回調べてみて、あらためて あんぱんの構想の大きさを感じ、新しい視点でアニメのアンパンマンも見てみたいなという思いになりました。
そして、ドラマの展開していきますが、作家やなせたかしの視点になって、【妖精】や【いただきますと言わないヒーロー】を描いた心境を想像しながら 見ていきたいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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