大泉洋さんは、俳優として数多くの映画・テレビ・舞台作品で活躍されていて、バラエティー番組にも引っ張りだこですね。
そんな 大泉さんの魅力を一緒に探ってみましょう。
落ち込んだ日々
今の大泉洋さんからは想像がつかないような状態ですが、非常に落ち込んでいた頃があったのには、こんな理由があります。
大泉さんは大学受験で二浪しており、ようやく入学を決めた大学も本来、志望していた大学ではなかったことで、ひどく落ち込み果てていたそうです。
母親からも、とても心配されていたそうです。
ですが、「このまま腐った気持ちでいるのはまずい」と、やがて浮き上がってくる時期を迎え、大学時代に出会った仲間たちとユニット「TEAM-NACS」を結成。
同時にその頃から、ローカル深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、その人気が道内だけに収まらず、全国に広がりました。
「TEAM NACS」はメンバーの就職を機に一度は解散したものの、再結成してからは舞台公演を行い、大泉さんは2005年頃から東京での俳優業を本格化させています。現在までに、数多くのドラマに出演されていて、映画・ドラマでの主演作も多数あります。
受験の失敗が、結果的には「TEAM-NACS」のメンバーとの出会いやテレビ出演に繋がったことから「最低な出来事も実は自分にとって、ものすごく最高な出来事だったりする。悪いことが起きると、若干ワクワクするところあるんです。きてるよ、いいことあるよって」と言われていました。
受験の経験があってこそ、その後の人生において何事も前向きにとらえるような人間力が持てるようになったそうです。この発言こそが、大泉洋さんの真髄だな、と感じています。
芸人顔顔負けの話術の基礎は落語から
北海道のバラエティ番組を中心にタレントとして活躍されて、人気が爆発しただけあって、お茶の間の笑いのツボをググっと掴む力が抜群な大泉さん。
愚痴っぽくて、憎まれ口をたたくのだけども、上手に嫌われる人!ってことです。
これがまた、多くの視聴者をくせにさせるんですよね。飽きさせないのも上手です。
バラエティー番組では、芸人顔負けのお笑いセンスも発揮して、ボケも、つっこみも、ちょっとソワソワするけど・・・・お手の物。
大泉洋さん、実は 小学生時代に両親が車で落語のテープをかけていたのを、暗記するまで聴き込んでいたそうです。いつしか、少年はジリジリと、人を虜にするトーク力を養ってきてたんです。
役者とコメディアンと。
映画の宣伝でバラエティ番組に出演するのが大好物。役者としては絶対にやらないほうがいいと分かりつつも、バラエティ番組に出る理由は「それはやりたいから」「役者としての正解よりも笑いを取りたい気持ちが勝っちゃう」というのが本音のところだそうです。
俳優さん扱いされる事が少なく、どちらかというと芸人さん寄りの立ち位置をご本人も心地よく思ってるように感じるほど、周りに気を使わせない?!気を使ってもらえないようなところが、イイ!
それこそが大泉洋さん!ってかんじですね、
私も京都でフッと、たまたま街を歩いていてすれ違ったら『あらっ!今日来てたんだー!』って、話しかけたいですね、それくらいの親近感でもって、近づいていきます。
大泉 洋さんの肩書
・俳優、タレント
・歌手
・声優
・ナレーター
・司会者
・コメディアン
・ものまねタレント
・映画監督
・著作家
・演出家
・脚本家
・ラジオパーソナリティ
スーツアクター、、、スーツアクターって何?
スーツアクターというのは、特撮番組のヒーローや悪役なんでも着ぐるみを着込んで、演技やアクションをこなす役者さんのことです。そんなこともできるんですね!
こんなにあるんですね!大泉さんの職業。
オールマイティとパパの葛藤
そんなオールマイティな大泉洋さんには中学生になる娘さんがいらっしゃいます。
バラエティー番組では、その娘さんへの溺愛ぶりを披露されることも多いです。
家庭での様子を話される時にはいつも、その愛情の深さがだだもれしていて、子煩悩なお父さんなんだな~と本当によく伝わってきます。
お父さんが、こーんな職業だなんて 一般人からしますと とーっても羨ましいです。
実は、大泉さん自身のご両親について、テレビカメラの前では「親父」という言葉を使っていますが、プライベートでは両親のことを今でも「パパ」「ママ」と呼んでいるそうです。
中学校時代に1度、直そうとしたそうですが、、、無理だったんですね(笑)。
きっとお嬢さんにも、永久に縁に『パパ』って呼んでもらいたいんでしょうね。
早々に『ウチのおやじがさ~』って言われてみて欲しい。
そんな、素敵なパパは、家族旅行の際には手配事は、まるで付き人かマネージャーばりに世話係全般を引き受けていらっしゃるそうです。
性格のマメマメしいところも、憎めませんね。まさに、一家に一台 大泉洋ですね。
13才になる娘さんは、まさに ゆっくりと大人に向かってステップを踏んでいく途中のお年頃ですね。
一人娘ともなれば、それはそれは、気を揉む時期に差し掛かってきます。
女子は、女子ならではの世界観を生きて・・・・この先はおじさんには分からない領域へと突入することになりますよね💦
べったりがウザがられることもあります。
親からしてみたらそこには、ずぅーっと幼かった頃の姿が『まんま』あるんですけどね。
いつかこの子が彼氏を家に連れてくることなんかがあるんだろか???? なーーーんて考えてはいたもののまだ、心の準備が・・・なんて言ってても、アッという間に中学、高校時代というは時の流れが早い早い!!
我が家も、大学1年と高2の娘が二人いますが、本当に高校時代はマッハだと感じていますね。
親のこっち側の加齢具合も相まってなのか、、、仕事や、体の変調もいろいろ重なって、すっごく空気が悪い状態が続くこともあるのです。お互いに大変な者同志ですから。
まとめ(~お手本にしたいのは大泉さんのしなやかさ~)
周りの変化に心が追いついていけない、と焦る時があるのですが、、、私も出来るなら、受験の失敗を前向きに捉える経験から得た、大泉さんのワクワクするぞーー!っていう心の柔らかさを発動させていきたいものです。
なので、『いつも心に大泉洋』というのをモットーにしてみるのがいいと思います。
ひょいと身をかわし、まぁまぁ器用に、話が最後には断然面白くなるよーに持っていく。
根底にあるのは、自分の事が大好き!から始まっていて、すべてを笑いに変えられる強さこそが大泉洋さんの魅力なだと分かってきました。これって、楽しむ方向にベクトルを向けていくってことですね。
テレビ越しに見ているだけで、何か面白い展開がやってくるぞぉ~って期待しちゃう!
大泉さんはそういうふうに、自分を楽しんでいる方なのだな、と妙に納得がいきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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