開幕まで あと1ヶ月となり大阪・関西万博(EXPO2025)の認知度と期待も 高まってきていると感じます。
しかし、ニュースなどでは関心度がそこまで高まっていない事や、チケット販売数が想定の半分ほどの売れ行きのため、当日券を販売する等の、世間での関心の低さが気になるところです。
なぜ、そういった心配する声や、『失敗』ムードの批判的な側面に注目が向いてしまうのか?と、気になりましたので、調べてみました。一緒に考察していきましょう。
浜ちゃんが休養中は 吉本芸人が盛り上げる!
先日(3/10)、ダウンタウンの浜田雅功さん(61)が体調不良のために当面の間 休養に入ることが発表されました。
このニュースの余波をみると、やはり過去の万博と比べてみても 今回の大阪関西万博の周知度は高く、世の中では大きく関心が向けられていると捉えていいと思います。
実は この発表の1日前になる3/9に、テレビのBSよしもとで万博をPRする番組が放送されていました。『行くぞ!万博 最後のカウントダウン!HAHAHA!EXPO』という番組でした。

ダウンタウンの浜ちゃんが一時的にテレビから消えてしまっては、アンバサダーの主軸となるはずだったコンビの二人ともが不在になってしまうという由々しき事態。
ここに来て、開幕直前の雲行きが怪しいどころか、だだ下がりになってしまうではないか!ということで、大阪の盛り上げ番長の吉本興行が巻き返しの一手を打つ重要な役割を果たすことになりました!
番組では昨年末のM-1グランプリで、チャンピオンの座は逃したものの、令和ロマンの失脚後、勢いを増してメディアに登場している売れっ子芸人のバッテリィズがリポーターを務めていました。
工事真っ最中の現場で、開幕直前の万博会場を総力取材しています。
浜ちゃんのぶんまで、若手芸人も大忙しで万博をバックアップしていくのですね。
5月に万博記念公園で開催される音楽イベント「ごぶごぶフェス2025」には、もしかすると浜ちゃんの元気な姿が見れるかも?!と、そんな淡い期待も捨てきることなく・・・待ってみたいと思います。
ネットでは政治的な問題で批判が多数
私自身の期待感は高まっているのですが、ネットやニュースをみると、世の中の関心度は まだ少し低いのかな?と感じます。
大阪・関西万博が失敗する事をテーマにした本も出版されていることには、正直 驚いてしまいました。
他にも「行ってはいけない」というようなタイトルで、危険なポイントを次々と挙げている出版物も出されていました。
実のところは、この反対していることで、万博自体の周知はされている事になっているので、意見を述べる事で、様々な考えを持つ材料としてみる事ができますね。
極端過ぎたり、内容が正確かどうかは別として、その意見を採用するかどうかは受けて側自身なのですが。
もともと関心がある人には届いている
ネットでは 賛成、反対の両論がありました。
検索する人にとっては、自分の気になることに対してだけ情報を求めれるのがインターネットのいいところです。
もともと 大阪・関西万博に興味がある人は、批判的なサイトを目にすることはあっても、そのアンチのサイトを、そこまで気にすることはないと思います。
ある意味バランスを保てているのだと思いました。
テレビは、どちらの味方につくこともできないので、あくまで中立的な意見しか述べれなくなってきて、現状の数値化されたものを伝えるという立ち位置になっています。
「相変わらず、関心度は横ばいです」というニュースを何度か聞いていた私は?となりました。
で?、どうなのよ??っと突っ込みたくなってしまったのでした。
オチも意見も、何もない不自然極まりない後味です。「報告だけなんだなぁ」と肩透かしな感じ。
賛成・反対ではない第三の意見
私だけではなく、多くの人が 政治的な話題とは別のところで、大阪・関西万博についてネット検索しているはずです。
そして、知りたい事は、行きたくなる内容なのか?どうか?ではないでしょうか。
控えめな言い方をしても・・・
・もうちょっと刺さるやり方でPRして欲しい
・楽しみにさせてもらいたい!!
・1970年の事を言われてもピンとこない!
・『いろいろみどころがあるが気になるところは自分で調べてください』というやり方ではもったいない。
・日本政府として、オールジャパンでやって欲しい 等
このような意見があるようです。私自身も モヤっとするのはそういうところにあります。
万博の影の目的
調べていくうちに多くの【中止】というフレーズや、反対意見も知りました。
この記事を書こうと思いついた時には、詳しく知らなかった情報ばかりで、触れる事が出来てよかったと思いました。
大阪・関西万博の目的は 公式HPにもある通りです、、、
豊かな日本文化を発信する
新たなアイデアを創造・発信
異文化交流 などなど、、、、、
そして、こちらの一節を読みました。
「大阪万博、中止でええやん」という人はわかっていない。目先の経済効果よりはるかに重大な”日本への影響”がある
成功するか、失敗に終わるか、そのカギを握るのは“国”ではなく”民間“なのだ。関西圏は外国人を引きつける魅力ある観光スポット、買い物スポットに恵まれている。万博を訪れる外国人に、日本企業の未来を示せるかどうかも、今後の日本経済の行方に大きな影響を与える。
万博の成否は日本の未来を左右するターニングポイントになるに違いない。
万が一にも中止や延期になれば、それは日本の没落を象徴することになってしまう。そんな屈辱を味わうわけにはいかない。
これは、堺屋太一さんが2017年に書いた内容です。
堺屋さんは、大阪万博の開催が正式に決定されてから2019年に亡くなられています。
この記事から8年たった現在、インバウンドなしでは今後を見通すのが厳しい岐路に立った日本経済、地方は これなしでは成り立たないといってもいいほどに「インバウンド需要」が支えになっています。この事から目をそらすことは誰にも出来ないですよね。
とにかく、幾多の問題を乗り越え、開催に漕ぎつけたことに拍手!!ではないでしょうか。
まとめ
メインのアンバサダーであるダウンタウンがいなくなってしまった形で開幕する事になりましたが、そのぶんを大勢の吉本芸人が終結するところが見れるかも知れない!という期待をよせています。
お笑いが根底にある日本の大阪文化が、世界に発信できるチャンスだとも言えます。
ネットでの政治的な問題と関連させて【キライ】になっては、もったいない!!
大阪・関西万博の事が、ちょっと気になって調べてみたくなったのなら、行かなきゃソンソン♪くらいのフットワークで行ってみるのはアリではないでしょうか。
もともと関心がある人には届いている!から、ちゃんとキャッチしていますので、狙い目のオープンしてから早めのうちに、スイスイと足を運ぶことでしょう。
なぜなら、お得に行くなら開幕から2週間!がいいのだと、過去の万博参加の経験をもとにリサーチしている方々が言われているからです。
行くか?行かないか?悩んでいるなら 万博マニアさんから言わせれば、
過去の経験と開示情報的にも、行った方が楽しい
ということです。
いろいろな批判が出て、叩けば叩かれるほど前半は来場者が減るそうです。チケットが取りにくかったことで更に前半は少ないことが見込まれるでしょう。
そこから、評判を聞いてからは 中盤から後半には増える予想です。
絶対に後半が渋滞してしまうという見立ては、心理的に言って当然だと思います。
ということで、私は子供も大きいので一緒に行ってくれそうもないですが(夫とも行かないかなぁ2人では。笑)
でも、大阪の友人が誘ってくれているいるので、真夏を避けて(となると やはり早めの時期に)行ってみようかと計画しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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