漫才コンビ・ナイツのツッコミ担当の土屋伸之さんですが、先日 初登場した『酒のツマミになる話』では、持ち前の薄すぎる印象の実力を発揮していましたね(笑)。
ナイツの漫才は前から大好きですが、「漫才」以外の土屋さんの地味キャラがおもしろすぎて、ちょっと間が抜けている感じが見ていておもしろかったです。
そんな土屋さんの描く絵が上手すぎると話題になっていましたね。
昨年の秋ごろから趣味で描いていた絵を、ちゃんと勉強するために絵の専門学校(美術学校)に通い始めたそうです。
この記事では、有名お笑い芸人として多忙な日常の傍ら、美術学生として絵の勉強をしている土屋さんが、どこの美術学校に通っているのか、気になったので調べてみました。
一緒に、みていきましょう。
なぜ絵を描くようになったのか
土屋さんは、もともと小学生の頃から絵を描くことが好きな少年だったそうです。
将来は漫画家もいいな。。。という感じで。
そして高校生の頃に、競走馬育成ゲームにハマっていて、友達に「本物の競馬場に行ってみよう」と誘われて一緒に競馬場に行き、実物のサラブレッドを目の当たりにし感動したそうです。
興奮のまま競馬博物館へ行き、1977年の有馬記念の記録映像を観て、強く衝撃を受け、感動したそうです。そこからスポーツとしての競馬に心を持っていかれたそうです。
大好きな推しの馬を見つけ、その子を競馬週刊誌のグラビアで見つけたら・・・・居ても立っても居られなくなり、気が付くと絵を描いていたそうです。
もう、恋ですよね。
土屋さんはインタビューで、このエピソードを話し『ビワハイジ(競走馬)に運命を感じたんですよ!ビワハイジは僕の初恋の相手です』っておっしゃっていました(笑)
この初恋が、土屋さんが絵を描くきっかけになったのは間違いなし!ですね。
目から入った馬の姿が身体を通り、指先からアウトプットされて絵になっていた!という感覚があったそうです。よっぽど鮮烈だったんですね。

関根勤を描いた絵が上手すぎると評判
土屋さんが描いた油絵をインスタグラムで披露した反応はとても大きなものでした!
「ええっ! 油絵! 写真かと思った」
「笑えないくらい上手すぎます」と話題を集めました。
関根勤さんや、相方の塙さんを描いており、写真よりも雰囲気が出ている!うえに、関根さんの嬉しそうな顔で、感情まで伝わってくる!と、驚がくする声が寄せられていました。

≪インスタグラムより引用≫
どこの専門学校で絵を学んでいるの?
土屋さんが行っていると思われる専門学校、もしくは美術学校は一体どこなんでしょうか?気になりますよね。
約1年前の2024年10月頃から通っているという事が分かっていますので、場所や学校のカリキュラムなどを考慮して、仕事の合間に行ける距離や、学びたいカリキュラムに焦点をあて探してみました。
専門学校であれば、『東洋美術学校』という専門学校があり、本格的な写実が学べるようですが、夜間クラスだとしても土屋さんが通えそうなカリキュラムではないようでした。
例えば、こちらだと週4の通学頻度でかなり時間の拘束があるので、無理だと思います。
また、4月からの入学に限られているので秋から通い始めた土屋さんは、この専門学校ではないと思われます。
他にも絵画を学ぶとすると、アート・ファッション系の専門学校や、デザイナーアカデミーなどがありますが、方向性も違ってくるので、専門学校では見当たりませんでした。
場所を東京に絞って、内容面でもう少し深めに調べていくことにしました。
そして、第一候補はこちら!
東京都・神保町にある、その名も『美学校(びがっこう) 本校』というところです。
独立系の美術教育機関です。美大とか専門学校とは一線を画すユニークな学校といえます。
【美学校】はどんな学校?
「表現者・アーティスト・思想家が集まり、共に作品を探求する実験的な場」として、50年以上の歴史がある学校です。
資格取得や就職を目的とせず、学生も先生も“アート仲間”という感じの、自由度が非常に高い学びの場です。特徴としては、次のような感じで、
入学資格なし | 年齢・学歴・職業・経験すべて不問 誰でも参加できる |
少人数制で自由な カリキュラム | 各講座は講師1人+数名の受講生 個人の制作・研究を重視 |
講師が現役のアーティスト | 現代美術の第一線で活躍する作家が講師を務めている |
“教程”という独立クラス制 | 「絵画」「現代美術」「写真」「造形」「批評」「映像」「音楽」など、15前後のコース(教程)から選べる 複数同時受講も可能 |
秋(10月)スタートのクラスがある | 春開講の学校が多い中、美学校は秋(10月)から始まる教程が多数 社会人にも人気 |
まとめ
漫才コンビ・ナイツの土屋伸之さんの描く絵が上手すぎる!と話題になっていて、その土屋さんが実は、プライベートで本格的に絵の技術を学びに、美術系の専門学校のようなところに通っている事が知られています。
人気お笑い芸人でありながら、漫才協会の理事に就任されており、プライベートでも2児の父である土屋さんですが、絵画の技法などを本格的に学校で勉強する時間がとても充実しているようなのです。
そんな土屋さんが、一緒に学んでいる生徒仲間からも「ナイツの、ヤホーじゃない方」という事がバレることなく、一般人として学んできている素敵な美術学校ってどこなんだろう?と気になり、調べてみました。
しかし、本人が公表していませんでしたので、その学校をつきとめる事は出来ませんでしたが、私なりの見立てでは、神保町にある、『美学校(びがっこう)』である可能性はあると思います。
この学校の特徴が、今まで独学で描き続けてきた土屋さんの【知りたい事・見たい事・やってみたい事】をまるっと引受けてくれるような気が凄くするからです。
入校時期もピッタリです! 通学形態が週1〜2日で、夜間のクラスもあるというあたりもマッチします!
それから、土屋さんが【酒のツマミになる話】で、超写実という技法について話していましたが、この美学校では、技法だけでなく、探求したり、実験したり自由なことができる場所のように感じました。
授業は「講義」よりも「制作・対話・批評」が中心で、受講生は10代から60代まで幅広く社会人・アーティスト・デザイナーなども多数いという事なので、一緒に学んで刺激も多そう。
描くことが好きな人からすれば、学びの天国のような場所ではないでしょうか!今まで独学で描き続けてきたというだけでも、本当に描くことが好きなんだとわかりますよね。
調べてみると、すごく魅力的な学校だと思えてきます。
実際に土屋さんが通っているかどうかは分かりませんし、万が一通っていても、きっと気がつくことはないのでしょうが・・・(笑)
土屋さんの絵を見て、『自分も描いてみたいな』と思っていた方がこの記事を見て、こんな学校もあるんだな。。。と、知ってお役に立てれば、記事を書いた甲斐があります。
土屋さんのように、好きなことを探求したり、知識を得る喜びというのを感じられるのって羨ましいですね。
『好きこそものの上手なれ』とは、よく言ったものです。
土屋さんは、自分が描いた絵を、自分で見ているのが幸せなのだそうです!(私は決して芸術に詳しいわけではないのですが)それって、アートの真髄なのでは?!と感じています。
土屋さんは、今どんな作品を描かれているのでしょうか?披露してくれるのが楽しみになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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