テレビ朝日系列で7月19日(土)に放送された『博士ちゃんSP』古代エジプト博士ちゃんが5つの世界遺産を巡る旅 “最愛の人”ラムセス2世のミイラと対面、に登場した田中環子さん(通称:わこちゃん)。
わこちゃんがこの番組で、エジプトに行くのは今回が2度目ということです。
以前 テレビに出て反響が大きかった2023年からの反響が大きく、その半年後に博士ちゃんの人生初のエジプトでのロケが行われました。
今回の番組の終盤で訪れた場所は、最大目的である『史上最も偉大な王』と呼ばれるラムセス2世が眠っているお墓【王家の谷】です。
一般の人が入ることができないゾーンに、フリーパスで入っていく姿には、少々異様なものを感じた方もいるかもしれません。
テレビでは、まぁまぁある事なのかもしれませんね。
この記事では、博士ちゃんの探求心を育てるための環境づくり(ズバリ!資金)面を調査してみたいと思います。
知られていないパトロンの情報や、エジプトの慣習について気になる方は、最後までご覧ください。
中学3年の博士ちゃんを援助するパトロンがいた事実!
「王家の谷」の中は、非常に複雑な地形になっていましたが、エジプトのとても人気のある観光スポットですね。
修復作業が続けられているので、日によって入場できる王墓が変わるため、オンラインでチケットとる事ができます。
このなかで、博士ちゃんが 絶対に会いたかったラムセス2世のお墓というのは、通常行くことは出来ない場所に指定されているエリアだったのです。
非公開中の非公開。
ここ20年間修復中のため一般公開されておらず、カメラが入る事の出来なかった非公開エリアだったのです。
そんな貴重な場所に、いくら親交が深い日本と言えども、やすやすと潜入させてくれるものなの??
一体 テレビ朝日はいくらお金を積んだのかしら??と、不思議な気分になりました。
日本のビッグマネーの時代はスッカリ幕を引いてしまって、そんな時代もあったかしら・・・とはるか昔を懐古して、テレビ局も頑張れないでしょ、と。
実は、ここで気になる情報があります。
博士ちゃんこと、田中環子さんが、ある財団の援助の元で活動の幅を広げているという事が分かりました。
2016年にソフトバンクの孫正義さんが設立した財団があるのをご存知でしょうか。
その名も『孫正義育英財団』。代表はもちろん、孫正義さんです。
そして副代表が、iPS細胞を発見しノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授です。
しっ、知らなかった。。。そんなスゴイ方たちが、スゴイ子たちを援助していたなんて!
その財団には華々しい著名人の名前があった!
孫正義育英財団には、山中伸弥教授の他に・・・・
将棋の羽生 善治さんや、作家の井上 篤夫さん、孫 泰蔵(孫正義さんの弟 )、ほかにも野村ホールディングスの取締役会長の方などが理事として名を連ねていました。
孫さんと志を同じくする、智と財力の結集みたいな方々の財団でありました。
エジプトのチップとバクシーシ!日本人が震えあがるルール
歴史的な価値のことを、ちょっと脇に置いて・・・・エジプトで、カメラが入ったことがない場所に入るには!? やはり、それなりの代価がものを言うのでは。
チップというと少し気軽に払うイメージですが、バクシーシというあなどれない慣習がエジプトには根付いています。
バクシーシとは、喜捨(きしゃ)というイスラムの教えで、持てるものが持てないものに当然に援助する教え。
字のごとく「喜んで捨てる」行いの事です。言ってみれば「喜んで払う」お金。
捨てる側にももらう側にも理由がない。「当然」のこと。
堂々と積極的に求めてくることも恥と思っていない、托鉢の強制バージョンですね。
そんなエジプトのやり方に合わせ、必然的に・・・そこそこの資金が堂々と求められたはずですよね。
財団の潤沢な資金
ここで、財団の支援内容に触れてみます。
『孫正義育英財団』では、研究や開発などの様々な活動を支援していて、支援金給付者の進路や、その他一切のことを、本人が自由に決めれることになっているんですね。
留学や進学費用の一部もしくは全額支援にも使えるわけです。
すごいですね。現在この財団では9才から29才までの169人の支援をしています。
凄い可能性に投資する 意欲まんまんの財団というわけですね。
まとめ
今回、わこちゃん(田中環子)が出演している『博士ちゃんSP』古代エジプト特集を見ながら、15才の少女の熱烈な エジプト愛・ラムセス2世愛を画面を通じて、ガンガンに感じてしまいました。
番組の最終場面では、感激のあまりスタジオゲストの阿川佐和子さんから、もらい泣く始末の私。
見終わって、本当にいい番組だったな。。。博士ちゃんにお礼を言いたい気分です。
番組を見はじめてから・・・・それまで一度も聞いたことがなかったエジプトの王様の名「ラムセス2世」がしっかりと刷り込まれたことに驚きます。
ツタンカーメンと、ハムナプトラの王様くらいしか知らない人だったのに(笑)
そして、天才を育てるという驚きの最強財団『孫正義育英財団』のことを知りました。
才能ある若者を支援する、頼もしい存在が機能していた事実を知る事も出来ました。
実際のところ、テレビ放送と財団の支援が関係している事は、番組のテロップなどで確認できませんでしたが、見えないところでの支えがある事は間違いないでしょう。
素晴らしい支援活動が今後も続いて、若者が才能を開花して欲しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント