吉高由里子さんが人から好かれる理由
サバサバした性格の持ち主で、なんだかほろ酔い気分でご機嫌モード!というイメージが抜けきれない吉高さん。お茶目な可愛らしい笑みで、きどるところがないのが好感度を上げる理由の一つです。
大河ドラマ『光る君へ』で主役の紫式部役を見事にこなして、今 最も注目される女優さんと言えるます。
撮影スタッフからの好感度は抜群で、人懐っこさ、それだけに留まらず、周囲を包み込むような温かさがあるという。その振る舞いは、現場でも遺憾なく発揮されていたそうです。
更に アパレル、鉄道、金融系までCMにも数多く採用されており、人気と好感度の安定さがあるといえます。その中でも鉄道会社というのはCMを流したところで、利用者増につながりにくいという事情があるにもかかわらず有名な芸能人を起用する傾向を強くしています。
少し話がそれますが、東京メトロの「Find my Tokyo.」の歴代のCMと言えば宮崎あおいさん、新垣結衣さん、武井咲さん、堀北真希さんといった面々。現在のイメージキャラクターは、石原さとみさんです。(キャンペーンは別) もしや‼とピンとくる方もいらっしゃると思いますが、この方々、全員が女優業の後に幸せな結婚をされています。吃驚の共通点を発見してしまいました。ところで、吉高由里子さんが出演されているのは、JR東海道新幹線60周年記念のテレビCMです。企業側の思いが込められた、感動的なシーンがギュッと詰まったCMなので、見た後に、しばらく余韻に浸ってしまいます。吉高さんの存在感がしっかりとあって、より一層ストーリー感が生まれて、ジーンときます。
なんと言っても、「可愛気」
肌が透けるように白いと、七つくらいの難を隠してくれると言うのは本当か? 欠点をかくして、人から好意を得る事ができる性格の急所は「可愛気」だと言えると思うのです。才能も知恵も努力も、誠実さも全てをひっくるめたところで、ただ可愛気があるというだけの存在にはかなわない。 恋愛対象を選んでいる時の呼吸にも似ているのかも、似ていないのかも。。。。
また、話がそれましたが その「可愛気」の次に人から好感がもたれるのが 真面目とか、正直さというような「律儀な面」だと言えます。仕事をするなら、「しっかりとこなして、信頼できる人」ということです。見方を変えると、吉高さんほどに、コンスタントに主演やヒロインを務め続ける女優さんは、それほど多くはいない。きわめて少ないと言えますね。NHKの朝ドラヒロインの知名度・好感度の高さで、その後の活躍でテレビ各局でもスタッフに人気があり、番宣での出演した番組の視聴率の高さにおいても、その存在は大きい。ドラマに至っては絶妙に相手役の俳優を引き立てることで、視聴者からの共感や没入観を与えたりと、演技にも可愛気がちりばめられる。
仕事師
仕事をしっかりこなすという点に注目すると、様々なことに未練を持たない無邪気な役者の気質を備えているように思えます。「私はこれが好きだから打ち込んでいます」というような根性が座っているところが インタビューで垣間見えます。好感度をアップさせ、良く見せることを狙っていないところが、逆に美しく見えてくるのは私だけでしょうか。吉高さんは、自身の人気が出るきっかけになった映画「蛇にピアス」の主演に決まった次の日に、生死をさ迷うほどのとても大きな交通事故にあい、顔も全身も傷まみれだったそうです。お母様に勇気づけられながらが回復に向かううちに「なんだか生きていけそう。たいした問題じゃないんだな」という風に思えたそうです。この凄まじい体験が大きな転換へとつながり、人への感謝、毎日を生きているの幸せを実感するようになったとおっしゃっています。
橋本環奈さんとの比較とまとめ
芸能の業界でも、一般社会や組織の中においても、スポーツにおいても、とにかく多数をまとめるリーダーとなる役割が求められます。個人個人の資質がどれだけ優れていても、それを結集する役割をこなすというと、やはり稀な才能だと言えます。勿論、撮影現場にはその役割を果たすプロがいますので。その上で役者としても、チームを活気づけていったり、空気を和ませたりと、様々な才能は、引き上げられて、押し出されてまた、その周りに円を描くように広がっていくものだと言えます。比較すると、残念で可哀そうになる話ですが、現在の朝ドラのヒロインの橋本環奈さんのついては、仕事師としては、充分に発揮されていますし、紅白の司会は抜群に良かったですし、逸材と言える方だと思います。なので、パワハラだと叩かれてしまっていることは、気の毒なところです。されども、このブログでは 一個人としての(勝手に比較するのも失礼な話なのですが、、、)私なりの見解をもって述べてみると、吉高由里子さんに備わった「可愛気」というのは、これに代わる長所は、他にはちょっと見当たらない、考えられないという結論になりますね。
あの人には、ちょっと困ることもあるけど、なにしろ可愛気があるから多めに見てあげよっか、と相手を寛大にさせる。言ってしまうと、人は実績に基づいてではなく、その性格での評価を得ることになるのでしょうね。
この可愛気がはたして、自分で身につけれるかというと、見透かされてしまうのがオチですよ、きっと。
なので、その一段手前の「律義」さを磨いていくのが、可愛気に一歩近づくコツのかなと思うのです。その近道は、まず、可愛気のある人物とお近づきになるところから始めてみるのはいかがでしょうか。好意をもって付き合う友人の癖はなんとなく影響をうけるものですからね。私も積極的に、そういう方と知り合いになって、アマチュア段階の50代ではありますが、スタートをきってみようと思います。
ご一緒にいかがですか💛
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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