「マツコの知らない世界」で、吉澤慶子さんが「国内フェリーの世界」の魅力を、自身の船旅経験をもとに、たっぷりと紹介されます。
吉澤慶子さんは、一般の方ですが過去に300回以上フェリーに乗船したことがあるというのがスゴイ方で、今回マツコさんに、自身の愛するフェリー旅のうま味をた~っぷり知ってもらおうと出演されています。
フェリーとクルーズの違い
まず、区別しておくことが一点。
クルーズ船の旅というのは観光を目的に船自体を楽しむもの
フェリーの旅というのはフェリーが目的地へたどり着くための交通手段であるという点です。
ところが、今回のテーマになるフェリーですが、もはや交通手段だなんて言わせない!っというのがこの吉澤慶子さんが声を大にして伝えたいことなのです。
フェリーは動くホテルと言えるほど進化し、美味しい食事や陸上では見ることのできない景色を楽しむことができる、まさにエンターテインメントなのです。
番組で紹介されている4選はこちら!必見
富士山が見える 駿河湾フェリー
こちらは、新潟県、長野県、山梨県、静岡県の4県が連携する「黄金KAIDOプロジェクト」のシンボルとして黄金に塗装(及び内装を改修して豪華に)した見た目にも豪華なフェリーで、スペシャルなサービスが充実しています。
きらびやかな旅を楽しみたい方におすすめしたい!優雅に雄大な富士山を海岸線から頂上まで一望できるなんて贅沢すぎますね。
高速フェリーで駿河湾を横断、清水港〜土肥港(75分)
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商船三井さんふらわあ の豪華ビュッフェ
ワンランク上の非日常空間で快適な船旅を、ということで出港時には銅鑼が鳴らされ、紙テープを投げて港とお別れ!と、まるで映画のような演出が!!
お部屋で一息ついた後は、船のレストランで約35種類のバイキングで、ゆったり船ごはん♡オリジナル料理や九州の郷土料理に舌鼓。
船上ならではのイベントが堪能できます。(ライブ演奏やヨガ体験、星空教室などさまざま)
船内には、朝、夕、無料で入れる展望浴場を完備されていて、朝に入浴した際には、大きな窓から瀬戸内海を望めます。洋上で見る日の出って、素敵すぎる!
(大阪=別府ルート)(神戸=大分ルート)(大阪=志布志(鹿児島)ルート)
(大洗→苫小牧)
阪九フェリー の絶景露天風呂
しまなみ街道・瀬戸大橋・明石海峡大橋を通過するため、通過時刻によっては橋がライトアップされ、絶好の夜景が楽しめちゃいます。
また瀬戸内海を運航しているので、ほとんど揺れはなく、快適な船旅を満喫することができます。
船内には、朝・夕、無料で入れる展望浴場があります。展望!!って最高ですね。
朝は大きな窓から瀬戸内海を眺め、夜には星空を!そして、流れゆく島々の夜景を眺めたり、ゆったり湯船につかりながら、贅沢な時間を過ごせること間違いなし。
神戸=新門司 泉大津(大阪)=新門司
桜島フェリー の絶品うどん(鹿児島→桜島)
桜島フェリーにうどんが登場して、今年で40年余り、「味の長老やぶ金」が船上で提供する一杯は、出店当時と変わらぬ懐かしい味。
片道15分の短い船旅ながら、ついつい食べたくなる 県民が愛するソウルフード。
こだわりのだしには、北海道産昆布と枕崎産のカツオやサバ、ムロアジなどの削りぶし6種類を使用。60リットルの大鍋を二つ使って約15分間煮出せば黄金色のスープが完成する。500円となった今も平日で400~500杯を売り上げる。
桜島フェリーの醍醐味は、やはり船上からの眺め。ほぼ必ず、途中で反対方向へ向かうフェリーとすれ違います。
錦江湾が夕陽に輝く時刻、シルエットで浮かぶ海岸の風景を楽しみながら素敵な旅ができそうです。
(鹿児島→桜島)
愛犬家の方には、とにかくオススメしたいフェリー
我が家もそうですが、ペットと一緒に旅をするのであれば、最適な移動手段が、クルマ。
そして距離が長くなれば車ごと移動させてくれるフェリーです。尚且つ、ホテルの機能も備えているのは、ありがた尽くし!っと言えます。
クルーズ船と違って、船の揺れとか、船酔いなども気になるな。。。というところでしたが、
よくよく調査してみると、大型フェリーなら、横揺れ防止装置を搭載している船が多いことも分かりましたし、事前の体調調整や酔い止め、揺れを感じにくい場所などもありますので、しっかりと楽しめると思いました。
何より、ドライバーもしっかり休息できるし、ワンちゃんが一緒なのはうちではマストなので、そういう方も多いのでは?と思いました。
まとめ
今回調べてみて、船の客室やサービス、エンタメの要素も充実されつくしていたことに衝撃を受けました。昔の、畳の間に雑魚寝するような印象が残ったままなイメージが、すっかり上書きされました。
特急列車並みの高級感をだしたり、神社仏閣でもらえる御朱印の船バージョン「御船印(ごせんいん)」があったり、フェリーでしか買えないグッズだったりと、楽しみ方があるのです。
船の上、海の上って、それだけで非日常ですからね、これからの旅行の選択肢にフェリーの旅が加わって楽しみになりました。皆様にも是非、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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