神田伯山はスゴイ人?『あちこちオードリー』で明かされる本性とファン注目の10選

芸能人

テレビに頻繁に出るタイプではない神田伯山(六代目)。
しかし彼がトーク番組に出演すると、なぜか毎回『事件性』が生まれるような気がしませんか??

・語り口が講談のまま(笑)
・専門性が急に跳ね上がる!
・毒舌か礼儀正しかで空気が変わっちゃう
・周囲の芸人が妙に距離を取る様子が伝わる(笑)

など・・・他のゲストとはまったく違う「伯山現象」が起きがちですよね。

今回『あちこちオードリー』に神田伯山さんが出演され、一緒に出るゲストは作家の三宅香帆さんです!どんな放送になるのでしょうか!!楽しみですね。

そこで本記事では、
神田伯山がトーク番組で起こしがちな10の出来事を手がかりに、
“テレビでは見えにくい彼の性格・魅力・文化人としての価値”
をわかりやすく読み解いていきたいと思います。

神田伯山さんのことをよく知らない人はもちろん、ラジオや高座での姿しか知らない人も、
テレビに出たときの伯山の独特な存在感』を楽しめるような記事になっています。

まずは、神田伯山さんのことを知っていくために、経歴などにせまっていきます。

講談の世界の『真打(しんうち)』というのは、、聞いたことはありますよね!

プロになったって意味だとは思っていましたが、意外とよくわからない?とういう方のために、その意味も説明していきます!早速 一緒にみていきましょう。

  1. 神田伯山 かんだ はくざん(6代目)プロフィール
  2. 神田伯山の経歴
      1. 真打昇進って?
        1. 🔰 【真打昇進とは?】
          1. 一言でいうと
          2. 真打になるとどうなる?
      2. 【じゃあ、神田伯山の何がそんなにスゴイ?】
        1. ① 声と語りが圧倒的すぎる(天性の武器)
        2. ② チケットが“最も取れない講談師”と呼ばれた
        3. ③ メディアでの存在感が異常に強い
        4. ④ 講談を“現代のエンタメ”として復活させた第一人者
        5. ⑤ 伝統芸能の世界で“襲名を背負える器”と認められた
        6. ⑥ しゃべりながら“知の鋭さ”が光る(若林や太田光とも親和性)
        7. 結論:伯山がスゴイ理由をひとことで言うと?
  3. ◆ 神田伯山のトーク番組で起こりがちなこと10選
      1. ① いきなり“核心”から話し始める
      2. 語り口が“講談調”になり、やたら説得力が出てしまう
      3. 話が専門的になりすぎて、MCが慌てて軌道修正する
      4. 毒舌を言うかどうか、出演者と視聴者が“そわそわ”する
      5. 突然“めちゃくちゃ礼儀正しい”一面が出てギャップが生まれる
      6. 他の芸人から“文化人扱い”されてイジられにくい
      7. 自分の話に熱中して、気付けば“長尺”になってしまう
      8. 若林・有吉など“話を丁寧に聞くMC”と相性が良い
      9. ニッチな例え・マニアックな引用が急に飛び出す
      10. 終盤に“しっかりした持論”で番組を締めてしまう
  4. まとめ
          1. 🔰 ストーリーテリングとは?

神田伯山 かんだ はくざん(6代目)プロフィール

● 本名 :古舘 克彦 ふるたち かつひこ
  名跡  1. 神田松之丞(2007年 – 2020年)
      2. 六代目 神田伯山(真打昇進後2020年 – )       

●生年月日 :1983年6月4日(42歳)
●出身  :東京豊島区池袋
● 職業 :講談師・ラジオパーソナリティ・YouTuber
● 所属 :日本講談協会・落語芸術協会
● 代表的な活動

  • 講談独演会・全国ツアー
  • ラジオ「問わず語りの神田伯山」
  • YouTube「神田伯山ティービィー」
  • バラエティ・教養番組の出演多数

● 愛称  :松之丞時代から“講談界の風雲児”
● 家族  :既婚・子どもあり
● 特色  :毒舌・知的トーク・圧倒的語り技術・古典芸能×現代エンタメの掛け合わせ

神田伯山の経歴

1983年東京都生まれ
読書家の家庭で育ち、幼い頃から古典やストーリーテリングに興味を持つ
2007年(24才)
講談師になることを決意 → 六代目神田伯山(当時:三代目神田松鯉)に入門
講談はマイナーな芸能で弟子入りも狭き門だが、
“講談の力”に惚れ込んで飛び込む。
2008年前座としてデビュー(芸名:神田松之丞)
前座時代からすでに“とにかく声がいい・語りが強い”と噂に
2012年二ツ目昇進(神田松之丞)
2015〜2018年人気が急上昇
チケットが即完売
ラジオ「問わず語り」で一気に知名度上昇
“最もチケットが取れない講談師”と呼ばれる
単独公演が全国で満席
この頃YouTubeも伸び、伯山ブームが起きる。
2020年真打昇進 → 六代目・神田伯山を襲名
これは講談界でも超大ニュース。
襲名披露興行は即完売、チケット争奪戦に。
2020年代テレビ・ラジオ・職人芸の三刀流へ
バラエティ出演
教養番組での解説
ラジオの人気継続
講談の全国ツアー
YouTube登録者数も増加
古典芸能の枠を越えて、“しゃべりのプロ”として各ジャンルからオファーが集まる。
現在講談を現代に広げる“中心人物”として活躍中
若年層の新規ファンが多い
古典芸能の中で最も話題性とメディア力を持つ存在
“語りの天才”“講談の革命児”など称される

真打昇進って?

🔰 【真打昇進とは?】
一言でいうと

「プロの中のプロとして、独り立ちが認められる最高ランク」です。

落語・講談の世界には、3段階があります

  1. 前座(新人。雑用もする)
  2. 二ツ目(中堅。実力がつき、出番も増える)
  3. 真打(しんうち) ← 最上位!
真打になるとどうなる?
  • 自分の名前入りの看板を出せる
  • 舞台のトリ(=一番最後の“メイン”)を任される
  • 弟子を取ることができる
  • “その芸を後世に残す資格”が与えられる

つまり、「あなたは正式に“芸を継ぐ人”として認められました」という、超・名誉ある昇格ということなんです。

【じゃあ、神田伯山の何がそんなにスゴイ?】

伯山は、講談界どころか“話芸”全体を揺さぶった存在です。
知らない人向けに、分かりやすくポイントをまとめます。

① 声と語りが圧倒的すぎる(天性の武器)

講談は「読み物を語る芸」ですが、
伯山の声は 強い・響く・抑揚がすごい・忘れられない

たとえると、

🎤 プロ野球に突然160km投げる新人が現れた
みたいな衝撃

それが松之丞(伯山)時代から言われていました。


② チケットが“最も取れない講談師”と呼ばれた

二ツ目(まだ最上位じゃない時代)なのに

  • チケット発売と同時に即完
  • 全国ツアーが満席
  • 若いファンが爆増

古典芸能では考えられないほどの人気に。

③ メディアでの存在感が異常に強い
  • ラジオは、若者から中年までファンが増え続け
  • テレビに出ると爪痕を残す
  • バラエティ出演は「レア感」があり話題に
  • YouTubeも強い
  • 本も売れる

「講談師なのに全方位で数字を持っている」ことが特異。

④ 講談を“現代のエンタメ”として復活させた第一人者

もともと講談は

  • 落語より地味
  • 観客層が高齢
  • メディア露出も少ない

という状況でした。しかし伯山の登場で、

「講談ってめちゃくちゃ面白いじゃん!」

という認識が広まり、若い客が劇的に増えました。講談界の救世主と言われている理由です。

⑤ 伝統芸能の世界で“襲名を背負える器”と認められた

真打昇進だけでも大ニュースですが、さらに“最上格の名前”である六代目・神田伯山の名を継いだことは、大事件でした。これは、

⚡「歌舞伎で市川団十郎を襲名」
⚡「落語で立川談志の名前を継ぐ」

くらいの重さ。それだけ“後継ぎとしてふさわしい”という評価を受けたということ。

⑥ しゃべりながら“知の鋭さ”が光る(若林や太田光とも親和性)
  • 頭の回転が速い
  • 例え話が巧み
  • 歴史・文学の知識が深い
  • 皮肉や毒舌もエンタメに昇華
  • 論理的なのに芸人並みに面白い

オードリー若林が興味を持つのも納得の“言葉のプロ”。


結論:伯山がスゴイ理由をひとことで言うと?

「講談という古典芸能を、現代に通用するエンタメとして復活させた天才話芸師」

これが一番しっくりくる表現ですね。

◆ 神田伯山のトーク番組で起こりがちなこと10選

① いきなり“核心”から話し始める

伯山は前置きが短く、いきなり本題に切り込むタイプ。
番組側が想定していない深い話になることも多い。

語り口が“講談調”になり、やたら説得力が出てしまう

普通の会話でも、節回しや間の取り方が講談スタイルに寄る。
結果、ただの雑談が“語り”のように聞こえる

話が専門的になりすぎて、MCが慌てて軌道修正する

歴史・芸論・芸人論に寄り始めると止まらない。
番組側が「戻そう、戻そう」となるのはお約束。

毒舌を言うかどうか、出演者と視聴者が“そわそわ”する

伯山は毒舌キャラの印象も強いため、
ちょっと攻めた発言があるかどうかが毎回注目ポイント

突然“めちゃくちゃ礼儀正しい”一面が出てギャップが生まれる

普段の激しい語りから一転、テレビでは礼儀正しく穏やか。
そのギャップが視聴者に「実はいい人」と思われがち。

他の芸人から“文化人扱い”されてイジられにくい

芸人も「講談の人だし…」と距離を置くので、
いじりゼロのまま番組が成立する珍しいタイプ

自分の話に熱中して、気付けば“長尺”になってしまう

伯山は語りのプロなので、自然と話が長くなる。
MCが「そろそろまとめますが…」と言い出すこともある。

若林・有吉など“話を丁寧に聞くMC”と相性が良い

鋭い芸人MCとは化学反応が起きやすい。
特に若林とは、知的に噛み合う瞬間が多い

ニッチな例え・マニアックな引用が急に飛び出す

  • 談志
  • 講談界内部事情
  • 歴史的人物
  • マイナー芸人の名前
    など、視聴者がついていけるかギリギリのラインの例えを使いがち。

終盤に“しっかりした持論”で番組を締めてしまう

最後に深い一言で着地するため、
「なんか伯山が番組を締めた」感が出るのは定番。

【あちこちオードリー】で共演する三宅香帆は何者?
経歴・本や魅力を20の質問でまるわかりできる記事はこちら!
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まとめ

神田伯山は、芸人のように“トークで笑いを取る”人ではなく
“語り口・本質論・誠実さ”がテレビでもそのまま出てしまう稀有なタイプ。

そのためトーク番組では
「ズレてるのに面白い」「噛み合ってないのに成立している」
という唯一無二の現象が起きやすいです。

そして、神田伯山さんはストーリーテリングに幼い頃から興味を持っていたことに驚きました。

🔰 ストーリーテリングとは?

相手に何かを伝えるとき、物語(ストーリー)として語る技法のことで、説明だけより、物語の形にすることで、より分かりやすく、覚えやすいし、感情に届く伝え方ができるんですね!

ビジネスでも勿論ですが、人間力やコミュニケーションスキルとして、大人が身につけたい能力【ベスト1】ではないでしょうか。今現在、親としても最も欲しいスキルです・・・・。

今回のあちこちオードリーでは、神田伯山さんがどう言葉をひねって笑いに変えてくるかというのも注目しながら見ていきたいと思います。

何気ない話でも、映画の幕を見ているみたいに感じれたり?!「トークに物語がある」感じをたっぷりと味わってみたいな、と期待値がたかまってきますね。

あと、伯山さんの毒舌は「相手を嫌な気分にさせない毒舌」なので、ここを理解するともっと面白く感じるはずですよね。ちょっとした毒舌の裏に“思いやり”がある部分を見逃しませんように!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。


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