こんにちは!とめとです。
お笑い好きの皆さん、2025年のM-1グランプリがいよいよ盛り上がってきましたね!
今年は史上最多となる1万1521組がエントリーし、その中から見事決勝進出を果たしたのが9組。
そして注目なのが、初出場で決勝に進出した4組の存在です。
その中でも、ひときわ異彩を放っているのが「たくろう」というコンビ。
結成9年目にして初めてのM-1決勝進出を果たしたこのコンビ、一体どんな漫才をするのか、どんな経歴があるのか、気になりますよね!
この記事では、たくろうのプロフィールや経歴、ネタの特徴から世間の評判まで、詳しくまとめました。
M-1決勝を観る前に、ぜひチェックしてみてくださいね!
たくろうがM-1初出場で決勝進出!どんなコンビ?
2025年12月4日、M-1グランプリ2025の準決勝が行われ、31組の中から決勝進出9組が決定しました。
その中に、初の決勝進出を果たした4組がいます。
ドンデコルテ、豪快キャプテン、めぞん、そしてたくろうです。
たくろうは、2016年結成の芸歴9年目のコンビ。
吉本興業大阪本社に所属し、よしもと漫才劇場を拠点に活動してきました。
M-1には2016年の結成年から毎年挑戦し続け、2018年に準決勝進出を果たしたものの、その後は3回戦や準々決勝を行ったり来たりする日々が続いていたんです。
しかし、2025年に7年ぶりとなる準決勝復活を果たし、そのままの勢いで決勝進出を決めました!
この「7年ぶりの準決勝返り咲きからの決勝進出」は、M-1史上初の快挙なんだそうです。
すごいですよね!
長年コツコツと努力を積み重ねてきた結果が、ついに実を結んだんだなと思うと、私も胸が熱くなります。
地道な積み重ねって、本当に大切なんですよね。
たくろうのプロフィールとコンビの特徴
それでは、たくろうの2人について詳しく見ていきましょう。
メンバー二人のプロフィール(年齢や出身)
赤木裕(あかぎ ゆう)
・生年月日:1991年10月24日(34歳)
・出身地:滋賀県大津市
・血液型:O型
・身長:171cm、体重:48kg
・NSC大阪37期
・担当:ボケ(たまにツッコミ)
・立ち位置:向かって左
・趣味:野球観戦(巨人ファン)、実況パワフルプロ野球、ONE PIECE
・特技:ペン回し、空手の板割り、歌
太い眉毛と、シャツの裾をズボンにインしたファッションが特徴的な赤木さん。
小学生時代から空手と野球をしていたそうで、京都産業大学を卒業後、NSC大阪37期に入学しました。
ちなみに、NSC大阪37期から初めてM-1決勝に進出したのが赤木さんなんです!
同期の誇りですね。
きむらバンド
・本名:木村太一(きむら たいち)
・生年月日:1990年1月28日(35歳)
・出身地:愛媛県鬼北町生まれ、松山市育ち
・血液型:A型 ・身長:170cm、体重:60kg
・NSC大阪36期
・担当:ツッコミ(たまにボケ)
・立ち位置:向かって右
・趣味:木村拓哉さん鑑賞、ドライブ、ボートレース
・特技:ベース演奏、コーヒーを淹れること
茶髪のパーマが特徴のきむらさん。
名前の通り、木村拓哉さんの大ファンで、毎週ラジオを聴くのが日課なんだそうです!
愛媛県立松山中央高校を卒業後、松山大学に進学しましたが中退し、NSC大阪36期に入学しました。
大学時代は落語研究部に所属し、在学中から地元のケーブルテレビに出演するなど、愛媛県のローカルタレント的な活動をしていたそうです。
廃部寸前だった落語研究部を成長させたというエピソードもあり、リーダーシップのある方なんでしょうね。
「たくろう」というコンビ名の由来は?
コンビ名「たくろう」は、実はフォークシンガーの吉田拓郎さんとは直接関係がないんです!
由来は、きむらさんが崇拝する「木村拓哉(たく)」と、赤木さんが敬愛する「イチロー(ろう)」を組み合わせたものなんだそうです。
2人の憧れの人物から一文字ずつ取って「たくろう」。
シンプルながら、2人の想いが込められた素敵なコンビ名ですよね!
私も、好きなものや憧れの人から影響を受けて何かを始めることがあるので、この命名エピソードには共感しました。
大好きな人の名前を背負って戦うって、素敵だなと思います。
所属事務所や活動拠点
たくろうは吉本興業大阪本社に所属し、よしもと漫才劇場を中心に活動しています。
NSC大阪校の先輩と後輩で結成されたコンビで、きむらさんが36期、赤木さんが37期。
NSCでは、卒業後にアシスタントとして1期下の後輩への授業補助ができる制度があり、きむらさんが37期生の授業でアシスタントをしていたことが、2人の出会いのきっかけでした。
よしもと漫才劇場を拠点に、結成当初から着実に実績を積み重ねてきた たくろう。
結成5か月で開催されたKakeru翔GPで優勝するなど、若手時代から劇場では高い評価を受けていたんです。
大阪のお笑い文化の中で磨かれてきた漫才が、ついに全国の舞台で評価される日が来たんですね!
コンビ結成から現在までの経歴
コンビ結成はいつ?きっかけは?
たくろうは2016年3月9日に正式に結成されました。
実は、2人ともNSC入学前や在学中に別のコンビを組んでいた経験があります。
きむらさんは杉元修平さん(現・カンタービレ)と「バンドワゴン」というコンビを組んでいましたが、2015年9月に解散。
一方の赤木さんも、NSCの同期と「あぶりぽンズ」「ムミムシュウ」というコンビを結成していましたが、いずれも解散してしまいました。
そんな時、きむらさんが「めちゃくちゃおもしろいけど余っている」という赤木さんの噂を聞きつけて声をかけたのが、コンビ結成のきっかけだったそうです。
面白いですよね、「余っている」という表現(笑)。
でも、その噂を聞いて積極的に声をかけたきむらさんの行動力が、今のたくろうを生み出したんですね。
ちなみに、たくろう結成のキューピット役として、同期の「チェリー大作戦」さんの名前も挙がっているそうです。
NSCの同期の絆が、このコンビを作ったんだなと思うと、人との繋がりって本当に大切だなと感じます。
デビューからの活動歴
たくろうは結成直後から、よしもと漫才劇場を拠点に精力的に活動を開始しました。
2016年8月7日、結成わずか5か月で開催された「Kakeru翔GP」で優勝。
若手のネタバトルイベントで早くも頭角を現しました。
その後も劇場を中心に活動を続け、2018年7月には「第39回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」で新人漫才福笑大賞を受賞しています。
2019年には「第8回ytv漫才新人賞決定戦」で準優勝、2024年には「第54回NHK上方漫才コンテスト」で準優勝と、新人賞レースでも安定した成績を残し続けてきました。
また、2018年からはラジオ番組「オンスト」(YES・fm)で木曜パーソナリティを務めるなど、メディア出演も徐々に増加。関西では着実にファンを増やしてきたコンビなんです。
私も、こういう地道な活動の積み重ねが大切だと思います。一夜にして成功するわけじゃなく、日々の努力がちゃんと実を結ぶんですよね。
これまでの賞レースの成績は?
たくろうの賞レースでの戦績を見てみましょう。
M-1グランプリ
・2016年:3回戦進出
・2017年:準々決勝進出
・2018年:準決勝進出(敗者復活戦5位)
・2019年:準々決勝進出
・2020年:特例シード
・2021年:3回戦進出
・2022年:準々決勝進出
・2023年:3回戦進出
・2024年:準々決勝進出
・2025年:決勝進出!
その他の主な戦績
・2018年:第39回ABCお笑いグランプリ 決勝進出
・2018年:第39回今宮子供えびすマンザイ新人コンクール 新人漫才福笑大賞
・2019年:第49回NHK上方漫才コンテスト 本選進出
・2019年:第8回ytv漫才新人賞決定戦 準優勝
・2024年:第54回NHK上方漫才コンテスト 準優勝
結成2年目の2018年に初めて準決勝に進出したものの、その後は3回戦と準々決勝を行ったり来たりする日々が続いていました。
しかし、諦めずに挑戦し続けた結果、2025年に7年ぶりの準決勝復活を果たし、そこから一気に決勝進出を決めたんです!
この粘り強さには本当に頭が下がります。
何度も壁にぶつかっても、コツコツと努力を続けてきたからこその結果ですよね。
M-1初出場で決勝に至るまでの道のり
たくろうのM-1グランプリ2025での戦いは、まさに快進撃でした。
結成当初から毎年M-1に挑戦し続けてきたたくろう。
2018年に準決勝進出を果たした際は、全国的には無名ながら敗者復活戦で視聴者投票5位にランクインし、一部のお笑いファンの間で話題になりました。
「たくろうって誰?」という声と同時に、
「なんでたくろうが決勝に行けなかったんだ」という声も上がったほどです。
その後は3回戦や準々決勝で足踏みが続き、準決勝からは遠ざかっていました。
しかし、2025年はシード権を獲得して1回戦を通過し、2回戦、3回戦、準々決勝と順調に勝ち進みます。
そして12月4日の準決勝。ネタ時間4分の一発勝負で、たくろうは7年ぶりの準決勝の舞台で見事な漫才を披露し、決勝進出を決めました!
準決勝後の会見で、普段は険しい表情が多い赤木さんが笑顔を見せていたのが印象的でした。
きむらさんも「こんな微笑んでいる赤木は初めてです」とコメントしていたほど。
長年の夢が叶った瞬間だったんでしょうね。
私も、何かに長年取り組んできた経験があるので、この瞬間の喜びは想像できます。
努力が報われる瞬間って、本当に格別ですよね!
たくろうのネタの特徴とスタイル
どんな漫才をするの?
たくろうの漫才は、一言で言えば「クセが強いのに、なぜかクセになる漫才」です。
まず、ツカミの自己紹介からユニーク。
きむらさんが「メガネのパーマ、きむらバンドと」と自己紹介すると、赤木さんが「○○の○○(例:おねしょの達人、たけのこ泥棒など)赤木です」と、毎回違う不思議な肩書きで自己紹介をします。
この時点で「え?」となるのが、たくろう漫才の始まりです。
ネタの最大の特徴は、赤木さんの挙動不審な言動と独特のワードセンス。
素なのか演技なのか判別がつかない赤木さんのボケに、きむらさんが優しく丁寧にツッコむというスタイルです。
赤木さんのボケは、普段の生活中に考えたことをそのまま使っているそうで、「日常の些細なズレ」をテーマにした独自の世界観があります。
論理が通用しない世界へ観客を引き込む、不思議な魅力があるんです。
また、ネタは赤木さんがベースを書き、2人で合わせながら作成。
M-1グランプリ2022では、ボケとツッコミを入れ替えたスタイルでの漫才も披露するなど、常に新しいチャレンジを続けています。
ネタの評判や視聴者の反応
たくろうの漫才は、「玄人ウケする漫才」として知られています。
お笑いファンの間では「独特の世界観が最高」「赤木さんの挙動不審さがクセになる」といった声が多く、特によしもと漫才劇場では根強い人気を誇っています。
2025年のM-1準決勝後、SNSでは「たくろう決勝進出おめでとう!」「やっと決勝に来てくれた!」という喜びの声が溢れました。
中には「去年の準々決勝の『競馬実況』のネタめっちゃおもろかった」「ずっと試行錯誤してきた姿を見てきたから嬉しい」といった、長年のファンからの熱いコメントも。
一方で、「たくろうって誰?」「初めて見たけど面白い」という新規ファンの声も多く、決勝進出をきっかけに全国的に認知度が急上昇しています。
劇場で地道に活動を続けてきたからこそ、コアなファンがついているんでしょうね。
私も、こういう「知る人ぞ知る」という存在が全国区になる瞬間って、なんだかワクワクします!
審査員や業界関係者の評価
たくろうの漫才は、業界関係者からも高く評価されています。
2018年のM-1準決勝では、敗者復活戦で視聴者投票5位にランクインし、「なぜたくろうが決勝に行けなかったのか」という議論が巻き起こりました。
これは、審査員の評価と視聴者の評価にズレがあったということですが、逆に言えば、多くの視聴者が「決勝で見たい」と思うほど魅力的だったということです。
また、2019年のytv漫才新人賞ではROUND1で1位通過し、決勝では準優勝。
2024年のNHK上方漫才コンテストでも準優勝と、新人賞レースでは安定した評価を受けてきました。
お笑い評論家の中には、たくろうの漫才を「フレッシュなすれ違い漫才」「システム自体が予測不能」「異質さが際立っている」と評価する声もあります。
正統派のしゃべくり漫才やコント漫才とは一線を画す、独自の笑いを生み出しているんですね。
今年のM-1ファイナリストの中でも、たくろうの異質さは際立っていると言われています。
この独自性が、決勝でどう評価されるのか、とても楽しみですね!
世間の反応やSNSの声
M-1グランプリ2025の決勝進出者が発表されると、SNSではたくろうに関する投稿が溢れました。
喜びの声
「たくろう決勝進出おめでとう!ずっと応援してた!」
「やっと決勝に来てくれた!長かった…」
「マンゲキで観てきたから、本当に嬉しい」
「7年ぶりの準決勝返り咲きからの決勝進出って、すごすぎる」
新規ファンの声
「たくろうって誰?と思って調べたら、めっちゃ面白い」
「赤木さんの挙動不審さがクセになる(笑)」
「YouTubeでネタ見たけど、独特の世界観がすごい」
業界通の声
「たくろう、やっと報われたな」
「劇場ではずっと評価されてたのに、やっと全国区に」
「豪快キャプテンとたくろう、大阪勢の初出場組がアツい」
また、M-1の優勝予想でも、たくろうの名前を挙げる人が増えています。
「今年の優勝はたくろう!」「ダークホースとして注目」といった声もあり、初出場ながら期待が高まっているんです。
私も、こういう「ずっと応援してきた人が報われる瞬間」って、本当に感動しますよね。
自分のことのように嬉しくなります!
まとめ:たくろうの今後に大注目!
たくろうについて、この記事で分かったことをまとめます。
【要点まとめ】
・結成9年目の2025年、M-1グランプリ初の決勝進出
・赤木裕(34歳)ときむらバンド(35歳)のコンビで、吉本興業大阪本社所属
・コンビ名は木村拓哉とイチローから取った
・2018年に準決勝進出後、7年ぶりの準決勝返り咲きからの決勝進出はM-1史上初
・赤木の挙動不審なボケときむらの優しいツッコミが特徴の「クセになる漫才」
・よしもと漫才劇場を拠点に地道に活動を続けてきた実力派コンビ
2025年のM-1で、たくろうが他の初出場コンビと違うのは、その「異質さ」です。
今年の初出場4組(ドンデコルテ、豪快キャプテン、めぞん、たくろう)の中でも、たくろうは「システム自体が予測不能」「独特の世界観」と評される独自のスタイルを持っています。
正統派漫才が多い中、この異質さが武器になるかもしれません。
一方で、M-1の審査では「万人受けするか」も重要な要素。
たくろうの漫才は玄人ウケする分、審査員の好みが分かれる可能性もあります。
優勝の確率としては、ダークホース的な位置付けと言えるでしょう。
しかし、準決勝での勢いそのままに、決勝でも圧倒的なインパクトを残せれば、十分に優勝の可能性があります!
たくろうの地道な努力と誠実な姿勢、そして独自の世界観が、少しでも伝わっていれば嬉しいです。
9年間諦めずに挑戦し続けてきた2人の姿には、本当に勇気をもらいますよね。
12月21日のM-1グランプリ決勝、たくろうがどんな漫才を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません!新しい情報が入ったら、また追記していきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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