こんにちは、とめとです。
今、ロンドンで開催されている世界卓球2026、ご覧になっていますか? 私は普段何気なく卓球に詳しいわけではないのですが、日本女子の試合が気になって気になって、テレビの前で手に汗握るここ数日です。
その中でも特に目が奪われるのが、17歳の張本美和選手。 お兄さんの張本智和選手と共に、兄妹で日本代表として戦っているだけでもすごいのに、試合を見ていると彼女が抜け出すサーブのたびに、解説の方が「YG!」「YGサーブ!」と熱を込めて言うんですよね。
「……YGって何?」
私、最初はまったくわかりませんでした。 何かの略語だろうなとは思いつつ、気になって調べてみたら、これがなかなかよくわかったので、同じように「YGって何だろう?」と思った方に向けて、わかりやすくまとめてみます。
YGサーブ=「ヤングジェネレーション」サーブ
YGとは「Young Generation(ヤングジェネレーション)」の頭文字です。1990年代にヨーロッパの若い世代の選手たちが本気で使い始めたことから、この名前がつきました。
では、どんなサーブなのか。卓球のサーブには様々な回転があるが、YGサーブは「逆横回転」をかけるフォアハンドサーブです。右利きの選手が勝負すると、通常のサーブとは逆方向にボールが曲がっていく。
先にYGサーブは、手首を内側にひねりこむような独特のフォームで競うため、習得がとても難しい技術とされています。
女子選手では珍しい、だから効く
YGサーブはトップ選手には使いづらいてきましたが、女子選手ではかなり珍しい技術です。 手首の可動域や筋力の関係で難しさが高く、男子の試合ではあまり見かけません。
「今出したらそうだそうだなと思ったときに出す」と、張本選手自身がインタビューで語っているのを見て、17歳にしてこの駆け引きの冷静さ……と感心してしまいました。勝負どころで切り札を出せる判断力も含めて、彼女の強さだと思います。
兄・智和選手から受け継いだ「兄妹の絆」
張本美和選手がYGサーブを身に着けた背景には、お兄さんの張本智和選手の存在があります。
日本女子、圧巻の強さで準決勝へ
今での日本女子戦いぶりは、本当に圧倒的です。 張本美和選手、早田ひな選手、橋本帆乃香選手を中心に、グループステージから準々決勝まで、ほとんどの試合をストレート勝ちで駆け抜けた大会でした。
本日5月8日の準々決勝・ウクライナ戦も3-0の完勝。これで銅メダル以上が確定し、5月9日の準決勝に出場します。相手はもしかしたら中国や韓国といった強豪が首位にいるはずだが、この勢いなら何かやってくれるのでは明日か、ワクワクが止まらない。
明日の決勝、ここを見てください!
明日の試合を観るなら、ぜひ「YGサーブ」に注目してみてください。張本美和選手がサーブ出した瞬間、手首をクッとひねりこむ独特の動きが見えたら、それがYGサーブになります。
そして、対戦相手がそのサーブにどう反応するかも知れません。うまく返さずにネットに立ち寄ったり、浮いた返球を張本選手に立ち撃ちで決めたり。サーブ一つで試合の流れが変わる瞬間は、卓球の珍しい逸品です。
私はスポーツ経験といえば学生のバスケットやテニスくらいで、卓球は完全に見ているような専門時代ですが、「この技術はこういう意味だったのか」とわかるだけで、まあ試合が一見見えるものなんです。
地道に技術を磨いて、ここぞという場面で力を発揮する。 張本美和選手の姿には、年齢に関係なく心を動かされるものがあります。 明日の決勝、家族と一緒にしっかり応援したいと思います。
皆さんもぜひ、「YG」をキーワードに、世界卓球を楽しんでみてくださいね。

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